■ ブログ 2014年8月

試作品を作ってみた

 

 ビスコッティを何度か焼いてみて、硬さやサクサク感を考えながら配合を変えて工夫を加えてきました。ある程度納得できるものになったので、商品化できるかを検証するためのサンプルを作ってみた。今回作ったのは6種類で、

レーズン・・・干しブドウをたっぷり入れたもの

抹茶・・・・・抹茶の生地に小豆の甘納豆を入れたもの

パイン・・・・パイナップルのドライフルールを入れてもの

オレンジ・・・オレンジピールを入れたもの

アーモンド・・アーモンドにバニラを加えたもの

チョコ・・・・ココア生地にチョコチップを入れたもの

 これらを1.5cm程の厚みにカットし、5個入りにして透明のパックに商品内容の分かる帯封を施してみました。あと2種類ほど種類を増やす予定ですが、季節のドライフルーツを入れれば季節感のある商品になるかもしれません。

 ただ、二度焼きする硬いビスコッティは馴染みのないお菓子なので、お客様に受け入れられるかがカギになります。明日、何名かに試食してもらって感想を聞きたいと考えています。

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BBQ

 

 昨夜は手話サークル竹の子のデイキャンプでBBQを楽しみました。場所は小林会長の会社「シンヨー」の広場で、食堂の机を表に出しての宴会です。これでもかってくらいの肉や野菜と手作り五平餅。満腹になって大満足です。私も手作りぶどうゼリーを持参して、食後のデザートにしてもらいました。まあ、写真を見れば雰囲気が伝わるでしょう!

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ビスコッティを焼いてみる

 周知物品用に準備する芳香・消臭袋の不織布に印刷するため、プリンターのイックを購入したついでに、妻からリクエストされたビスコッティの材料のアーモンドも購入し、アーモンドとレーズン入りのビスコッティを焼いてみました。

 イタリアの代表的な焼き菓子であるビスコッティですが、ビスコッティとは、「2度焼いた」という意味のイタリア語で、イタリアの固焼きビスケットのことです。正確には、イタリアはトスカーナ地方の郷土菓子で、カントッチョと呼ばれ親しまれているそうです。この素朴な菓子は、オーブンで焼いたものを、一度取り出して荒熱を取り、その後、一口サイズに裁断したものを、再度(ビス)焼いて(コット)作りますが、水分がほとんどなくなるため、非常に固い反面、長期に保存が効くお菓子です。そのまま食べてもよいのですが、コーヒーやワインに浸して食べるのが通例だとか。母親に試食してもらいましたが、お年寄りには不向きなお菓子ですね。

 イタリアの朝食はかなり軽めで、コーヒーやカプチーノにビスコッティだけという場合も多いらしく。裏を返せば、非常にコーヒーに相性が良い菓子といえそうです。こうした個性的なお菓子をお店で提供するには多少抵抗がありますが、ナッツ類を少なく、アーモンドプードルを足すなどして、サクッとした食感にすれば良いかもしれません。

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販促物品を考える

 新しく開業する場合、お店を知ってもらうための幾つかの種まきが必要になります。このホームページも、あらかじめどんな人がやっているのか、どんな感じのお店なのかを知ってもらうために作っているのですが、ネット環境の無い方にとっては無意味なものになってしまいます。

 そこで現在考えているのが、DMと手配りの粗品です。DMはこれまで自分と関係の会った人500通を予定していますが、遠方の方が多いので、近くにお住まいの方対象にした配布物品として、欠点豆を使用した「芳香・消臭袋」と自家焙煎した豆を使用した「ドリップ・パック」を試作しています。

 「芳香・消臭袋」は、焙煎時に選別した欠点豆(虫食い、未成熟、貝殻豆、欠け豆等)をリサイクルして作ります。市販の不織布にプリンターで印刷し、欠点豆を入れて熱でシールド加工を施します。コーヒー豆は活性炭と同じ効果が得られるため、車の中や靴箱、トイレの消臭効果があるのです。

 「ドリップ・パック」は自家焙煎したコーヒーの味を知っていただくことができますが、個人で作る場合は単価が高くなる欠点があります。市販の大量生産されたものの比べるのは、使用する豆や品質により格段の差があるのですが、低価格商品に慣れている方にとっては評価が分かれるところです。

 こうした準備と共に、開業時のイベント商品も考えねばなりません。まずは知っていただいて、気に入っていただき、長いお付き合いができるような仕組みづくりに頭を悩ませます。

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箱の選定

 通販用の箱や送付方法については、おおよその流れを作りましたが、店頭での贈答用の箱などは未定でした。そこで、何種類かの箱サンプルを取り寄せて検討しています。贈答用の箱はについては、製菓用の道具や包装用紙を購入する店舗で見てきましたが、これが結構お高いのです。中身より高くなるんじゃないだろうかと思える値段だったので驚いていました。

 これまで消費者側でしたので気にならなかったのですが、業務用の各種カタログを見るようになり、商品価格に占めるパッケージ等の価格が大きいことに驚かされます。見た目が良く可愛いパッケージほど価格が高いため、いったい何を購入したんだろうと考えてしまいます。

 こうした細々な部分を詰めていくのは総予算を明確にする目的もあります。これまで店舗に関わる備品を中心に考えてきましたが、これからは細部に渡って具体化していかなければなりません。特に開業時期が明確になる前に、販促用品やイベント商品の検討が必要です。同業他社を参考に自分らしさが出せる工夫をしていきたいと思います。

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コーヒーサロンで学ぶ

 

 昨日は、中部学院大学の各務原キャンパスで行われた「コーヒーサロン」に出かけてきました。今回は3回目となりますが、最初は自家焙煎店を巡っていた時に案内チラシをみたのがきっかけでした。身近な所で学ぶチャンスがあることに驚いたと同時に、自分から前に進めば新しい発見はあるものだと改めて感じたものでした。

 今回のテーマは「進化するコーヒーを語ろう」で、コーヒーハンターこと㈱ミカフェート代表の川島良彰氏による、「進化するコーヒー産地事情~コーヒーの品質とは?~」と、石光商事㈱研究開発室長の石脇智広氏の「コーヒーのおいしさを科学する」でした。両氏の本でコーヒーを学び、川島氏のDVDで産地に想いを馳せたことから、二人の講演に何度もうなずきながら、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

 コーヒー産地からお客様への過程を最優先に考えて取り組まれ、自分に厳しく仕事をされている川島氏と、科学的にコーヒーを考えながらも、コーヒーを楽しんじゃおうという石脇氏、相反するようで共にコーヒーに対する熱い想いを感じました。特に、川島氏の産地から珈琲屋までのサスティナブルっていう内容は強く心に響きました。

 今回は素敵な出会いもありました。一つは、会場へ行く途中に立ち寄った自家焙煎珈琲店の「珈琲 螺房」さんです。飲食店として4年前に開業されて、その後に珈琲専門店として日々取り組んでこられた苦労話や、コーヒー談義を楽しませてもらいました。これから開業しようとしている私にとって大変参考になる話ばかりです。何より楽しんで仕事をされている姿が励みになりました。

 もう一つは、今年の1月にハワイのコーヒー農園研修旅行に出かけた際に一緒に行動した、豊田市の新婚さんに再開したことでした。お二人とも会社を休んで参加されており、まさかこの場所で再開するとは思ってもいませんでした。二つの出会いが、今後どんな風に広がっていくのか楽しみです。

 

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巨峰を味わう

 クッキーを定期的に焼いているのですが、限られた時間の中で何種類を焼くかということに重点に置いています。段取り良く無駄な動きが無いように作業しなけれいけません。今日も2時間弱の時間に3種類焼きましたが、その合間に巨峰のゼリーを作ってみました。

 巨峰のゼリーを作るきっかけは、昨日、サラリーマン時代の同僚から大府の巨峰が送られてきたからです。大府の巨峰といえば東海地方で有名な産地です。毎年最盛期にはニュースに取り上げられています。大変瑞々しくて甘い巨峰を食べたので、ゼリーにしてみようと思いついたのでした。市販のゼリーは巨峰の粒が1つしか入っていないので、贅沢に4つ入れてみました。

 巨峰のような大粒のブドウは意外と簡単に皮がむけます。ご存知の方も多いと思いますが、楊枝や竹串を房の基から皮と果肉の間に入れて、房を削るように回していくと簡単に取れるのです。言葉で分かりにくい方は、この動画をご覧ください。

 今回送っていただいた巨峰もそうですが、スーパーに並ぶ果物よりも産地から直接届いたものの方が格段に美味しいですね。流通経路や店頭に並んだ後の保存期間などにより、どうしても完熟した商品がスーパーに並ばないという事情があるためです。実は、コーヒー豆も同じことが言えます。このホームページにも「古い豆、新し豆」のコーナーで説明していますが、長期間保存するために真空パックされたものは、香りのガスが出てしまった後に袋詰めされたものです。真空パックだから外気と触れないので、良い保存状態だと勘違いされる方もありますが、売る側の都合なのです。コーヒーも焙煎したてのガスが出る状態が新鮮という訳です。

 さて、手作りの巨峰ゼリーの評価はどうなりますか。審査員の妻と娘の審査待ちです。

 

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梅を干す

 6月29日に梅を酢に漬けてからしばらく経つのですが、梅雨明けしても台風が来たりして中々梅を干すことができませんでした。そんな中、今週の月曜から水曜までは晴れ間が続きそうだというので、梅を庭先で干し始めたのです。半ば妻からやらされたという感じなのですが、今だから出来る楽しい作業なんだと言い聞かせて、炎天下にさらされながら、一粒ずつ丁寧にビンから取り出し干しました。これからは、市販の梅干しを作られる方のご苦労を思い描いて食べねばと感じたのでした。

 ちなみに、今回のように、六月ごろ収穫した梅を塩漬けにして三日ほど日干しすることを土用干しと言うそうです。夏の土用は半月前に過ぎてしまいましたが、昔からの定番の行事だったなんて考えると、日本人らしいことを行っている自分に、妙に照れくささを感じます。

 土用干しの目的は、次のようなことがあるそうです。
・太陽の強い熱で殺菌する。
・余分な水分を蒸発させて保存性を高める。
・太陽の熱と夜露を交互にあてて、皮や果実を柔らかくする。
・色を濃く、鮮やかにする。
・風味豊かなまろやかな味にする。

 出来栄えが上記のようになるかは分かりませんが、人生初の土用干しを体験しました。後は妻のチェックが気になります。

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海釣りを楽しむ

 

 お盆休みに入り、社会人となった二人の娘たちが家にいるので、今日は以前から次女がしたいといっていた海釣りに出かけてきました。と言うより、娘二人に便乗したというのが正直なところです。場所は南知多の豊浜漁港。朝3時に起床して高速を使って5時過ぎに到着しましたが、道中雨の中を走り「今日はどうなることやら」と不安な気持ちになっていましたが、6時過ぎには雨も上がり釣り日和になり、胸を撫で下ろしました。

 約4時間での釣果は、アジ2匹、メバルとイワシなどで、合計41匹釣ることができ、初心者が釣りを楽しむにはちょうど良い結果となりました。最初は悪天候でどうなることかと案じましたが、まあまあの釣果となり、初めて海釣りを経験した長女は充分楽しめたようです。私自身も約30年ぶりの海釣りを楽しむことができ、つい小学生のように声を上げるので、娘から恥ずかしいと迷惑がられてしまいました。

 釣り後には、まるは食堂のうめの湯の温泉で汗を流して、魚太郎で海鮮丼を堪能し、えびせんべいの里でお土産を購入するという定番コースで帰ってきました。こうして大人になった娘たちと遊ぶことができる機会が持てたことに喜びを感じながら、何時かそれぞれが家庭を持つことを想像し、少し淋しさを覚えるのでした。

 

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とうしん創業塾

 地元の金融機関である東濃信用金庫が行う「とうしん創業塾」への申し込みをしました。この「とうしん創業塾」は、東濃信用金庫のシンクタンクとして「とうしん地域活力研究所」が存在し、新規創業への取組みを支援等を行っており、独立・新規開業を目指す人を対象とした 「とうしん創業塾」が定期開催(年2回)されています。これまでにも、他の開業セミナーを受講してきましたが、具体的になった時期に改めて受講して、再確認を行ってみたいと思っています。何といっても参加料無料がいいですね!

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シークヮーサー

 台風のさなかにシークヮーサーを使ったシフォンケーキを焼いてみました。この地域としては久しぶりの強風で、隣の竹藪が大きく揺れて、窓のスノコが飛ばされ、外に出かけることもできないために丁度いい時間つぶしになりました。

 シークヮーサーは7月から結実し、上の写真のように青い実がスーパーで売られるようになります。ご存知のように、シークワーサーは、沖縄の山野に自生する野生のミカン属の柑橘類です。シークヮーサーは沖縄の方言、「シー」は“酸っぱい”、「クワーサー」は“食べさせる”。つまり「酸っぱい食べ物」と いう意味だそうです。果実は熟すとオレンジ色になり直径約4cm、やや扁平なためヒラミレモンとも呼ばれ、未熟果(青切り)で収穫し たものは、非常に酸っぱくてそのま ま食べる事はなく、薬味として使われています。沖縄では、刺身や焼き魚にかけたり、酢の物にしたり、醤油と合わせてお鍋のポン酢の代わりなどに使われます。熟したものは、そのまま甘くて美味しく食べられます。またシークヮーサーはジュースなどに加工することが多く、ビタミンC、ビタミンB1、クエン酸、カロチンなどの成分が含まれます。

 今回は、未熟果(青切り)で収穫したものを使ってシフォンケーキにしました。柑橘類のレモンを使用したものと同じで爽やかな香りでですが、レモンの酸と異なるのか食感はレモンより柔らかくなりました。シークヮーサーを意識させるかというと難しいですが、季節限定の味ということで出せたらいいなと思います。

 台風一過の青空にはなりませんでしたが、幸いにもこの地域に大きな被害がなくありがたいですね。各地の被害の状況をを目にすると、自然に対しては無力であるとつくづ感じます。

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試食してみる

 昨日の午後、次女からメールが届いた。タイトル:無題、本文:「いたチョコ3枚、くるみ80g、粒アーモンドちょっと、カボチャの種(あれば)ちょっと、カシューナッツちょっと、小さいカップケーキ型20枚ぐらい、を今日買ってきてください。お金は帰ってから払います。」おいおい、親父はパシリってか?こんなメールが時々届く。しかたがない、自分の育てた娘なので自業自得だと諦めながら、早速お買い物へでかけた。「考えてみれば、これだけの材料を直ぐに調達できる親父は早々いないだろうな。」と変に信頼されてるんだと喜んでいる自分に呆れながら帰宅した。

 娘は職場の同期と遊んできて、夜10時過ぎに帰宅した。どうやら退職する先輩へお菓子を渡したいと急に思いついたらしい。「この時間から作るんかい?」と思いながら私はお先に寝室へ直行しました。

 翌日の朝には完成したカップケーキを見ました。まあまあの出来栄えに材料を準備した甲斐があったと安堵しながら、自家製の珈琲牛乳と一緒に試食させてもらいました。

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背中を押される言葉

 自由な時間が持てるようになったおかげで「朝ドラ」を見るようになりました。それ以外のテレビはゴシップ番組なので興味がなくほとんど見ませんが、「朝ドラ」だけはついつい見てしまいます。その「花子とアン」の中でブラックバーン校長の言葉がいつも印象に残っています。今日も過去の言葉が次のように引用されていました。

 

 

Life must improve as it takes its course.
Your youth you spend in preparation
because the best things are never in the past, but in the future.
I hope that you pursue life,
and hold onto your hope and your dream
until the very end of the journey.
人生は進歩です

若い時代は準備のときであり、
最上のものは過去にあるのではなく将来にあります
旅路の最後まで
希望と理想を持ち続け 進んでいくものでありますように

 この言葉は5月17日(土)放送の卒業式の場面で、ブラックバーン校長が生徒へ向けて、はなむけの言葉を述べたものの一部ですが、これまで自分が前ばかり向いて進んできたことに少し不安を感じた頃だったため、大きな勇気をもらい、背中を押される言葉になりました。妻に背中を押されて一歩前に足を出したものの、未だにスタートラインにも立っていない自分を見ると不安になりかけることもありましたが、この頂いた人生の最後まで、希望と理想を持ち続け進んで行こうと思えるのでした。

 

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コーヒーを知る

 最近2冊のコミック本が出版されました。『夜の珈琲』1 (ガンガンコミックスONLINE)(左東武之:著/スクウェア・エニックス:刊/2014年7月22日発売)と、『僕はコーヒーがのめない』1 (ビッグコミックス)(福田幸江:作 吉城モカ:画 川島良彰:監修/小学館:刊/2014年7月30日発売)です。両方とも、ストーリーの中でコーヒーに関するウンチクをちりばめていますが、「夜の珈琲」の方が情報量が多いみたいです。「僕はコーヒーがのめない」は川島良彰さんが監修しているだけに、コーヒー豆の知識が多くなっていますね。こうしたコミック本が売れているかどうかは分かりませんが、コーヒーを知りたいという方は多いのは事実だと思います。やはり、毎日のように飲むものですから、その物について知りたいというのはごく自然なことです。

 私のホームページでもコーヒーを知ってもらいたいという想いで、いくつかの動画と説明文を付けていますが、いかせん香りや味は伝わりません。言葉でどんなに表現しても実際に飲んでみないと分からないし、味覚の好みは個人差があるので、美味しいと評判のものでも同じように感じるかは異なります。

 コーヒーの味を実際に感じながら知識を得る方法に「コーヒーセミナー」があります。内容はそれぞれ違いますが、コーヒーに興味のある方は一度は参加されてはどうでしょうか。これまで私が参加したセミナー等をご紹介します。

スターバックスのコーヒーセミナー 

 実施店舗数が多いので、参加するチャンスが多い。

タリーズコーヒーのコーヒーセミナー 

 スターバックス同様のセミナーですが、違いを感じるのもいいのでは。

松本珈琲店のコーヒーセミナー 

 愛知県長久手市にある自家焙煎珈琲店のセミナーです。コーノ式の抽出を 

教えてくれます。大手コーヒーチェーンのセミナーよりは、深く専門的な知識が得られます。

小川珈琲の珈琲教室 

 「ワールドラテアートチャンピオンシップ2008」3位入賞、「ジャパンバリスタチャンピオンシップ'08-'09」優勝のバリスタ、イケメンの岡田 章宏さんが教えてくれます。エスプレッソのセミナーもあります。

ラバッツァ・エスプレッソセミナー 

 エスプレッソだけのセミナーです。だって、ラバッツァですから。それにインストラクターがめっちゃ濃いキャラです。

UCCコーヒーアカデミー 

 コーヒーのことを一から学ぶには一番だと思います。ここまでの設備や講師陣は他にありません。非上場企業だからできる事だとつくづく思います。

☆焙煎を学びたい人には☆

カフェ・バッハのセミナー 

 自家焙煎「入門編」セミナーと自家焙煎「経営」セミナーがあります。人気が高いのにセミナー回数は少ないんです。

コーノ式珈琲塾 

 コーノ式のハンドドリップとサイフォン、焙煎を学びます。河野社長の人柄が分かるセミナーです。

富士珈機のセミナー 

 月イチセミナーでは、焙煎の仕組みとカッピングの指導があります。

カリタ焙煎塾

 横浜の本社で行う焙煎塾では「ナナハン」と呼ばれる小型焙煎機を使ってのセミナーが行われます。

 以上のように、コーヒーを知るための方法はたくさんあるんですが、ちょっと遠いところにあるのが難点ですね。特に東京と大阪方面に集中しているが東海地方の人にとっては不利です。情報の格差を感じます。そこで、自分のお店を開業した後には「コーヒーセミナー」を実施したいと計画しております。身近な場所で、身近なおじさんのコーヒーセミナーを気楽に楽しめるようにしたいと考えています。もうしばらくお待ちください。

 

 

 

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珈琲屋の人々 その後

 主人公の行介は過去に殺人という罪を犯し、刑期を終えて東京の下町商店街で「珈琲屋」という喫茶店のマスターをやっている。そこに来る客たちもまた何らかの事情や秘密を背負った人達の物語が短編でつながっていきます。前作と同じでハッピーエンドで終わらないストーリーが現実味を感じます。

 自分自身が珈琲屋のマスターを目指しているので、ダブらせて読むのですが、私は前科もないですし、ましてや人を殺したこともありません。(当然か)そんな主人公の行介に憧れながらも、まるで異なる人生を送ってきた自分にどんなストーリが待っているのか期待しながら準備を少しずつ行っています。

 喫茶店やカフェにはマンガや週刊誌、新聞が置かれている所が多いですね。自分の店舗でもどんな本や雑誌を置くのか考えていましたが、珈琲屋らしくコーヒーに関連した小説、コミック、専門書を常時置きながら、雑誌を数部準備する予定です。この店にしかない場作りが目指すところです。現在、書斎の本棚には百冊ほどの珈琲関連本がありますが、喫茶店やカフェを舞台とした小説等を加えて店に置きます。

 新聞や週刊誌が目的で喫茶店に入るお客様のニーズはどうするの?確かにそのニーズはありますね。難しい!

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店舗外観イメージ

 

 店舗予定地の古屋解体も終了し、敷地を埋め尽くしていた建物が無くなって明るい場所になりました。ここまで物件探しに時間がかかるというのは正直想定していなかったので、多少焦りはあったのですが、「なんとかなるだろ」という根拠のない性格のおかげで、やっとここまできました。この間、「いつできるの?」「どんなお店?」と散々言われ続けてきたので、ここでチョットだけ店舗イメージをご紹介します。

 設計図面を参考に、簡単な模型で表現したのが右上の写真です。駐車スペースは車5台分を確保し、入口へ半円に曲がるエントランスを設けているのが今現在のイメージです。さて、ここからが予算との絡みで削りに削って紆余曲折が待っており、全く変わったものになるやもしれません。こうご期待というところです。

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三病息災

「一病息災」という言葉があり、「持病が一つくらいある方が、無病の人よりも健康に注意し、かえって長生きであるということ」(広辞苑)なのですが、私の場合は現在「三病息災」です。具体的には、高血圧、緑内障、腰痛と中高年が一つは持病として抱えているものです。高血圧と緑内障との付き合いは40代からで、腰痛は20数年になります。実は今週もぎっくり腰になってしまい、ようやくブログが更新できるほどに回復しました。どうやら今回の回復は少々時間がかかっております。
 私の持病にかかわらず、病気の多くは加齢からくるものが多いので、加齢とどう向き合うかであり、余命をどう過ごすかということに繋がってきます。「余命」などという言葉を使うとネガティブに捉えられてしますかもしれませんが、人は必ず終焉を迎えるのです。私にとって、その終焉を早めに意識させたのは妻の入院でした。あたりまえに居る人が傍にいない。もしかしたら今後ずっと。そう思わせた機会があったからこそ、その後の暮らしを後悔しないようにしたいと考え、大切にしてきました。正直、「妻がいなくなったらどうやって生きていこうか」と本当に考えたんです。「余命」をポジティブに考えたことが、今まで踏み出せなかった事への挑戦になったわけですから、私にとっては妻の入院が大きな転機になった訳です。元気な妻を見るたび、感謝と新たな挑戦への意欲が湧いてきます。三病息災といきますように、今後も病と上手くついあっていきたいと思います。

 

 

 

 

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