■ ブログ 2014年4月

ガトーショコラ

 ガトウーショコラはチョコレートケーキ全般のことを言うのだそうですが、私のイメージするのは画像のようなケーキです。最近、チョコレートを使ったお菓子が続き、メタボに影響を及ぼすので、結構気になりながら作っています。味見をしなければいいんですが、やっぱり食べてみないことにはね~。

 ところで、チョコレートケーキで印象に残っているのは、ハワイ島のコーヒー農園で、農園主の奥さんが焼きたてのブラウニーを食べさせてくたことです。ブラウニーは、平たく正方形に焼いた濃厚なチョコレートケーキで、目の詰まったチョコレートケーキからバー状に切り出したりするものもあり、チョコレートの濃厚さによってファッジ(やわらかいキャンディー)状であったりクッキーに近いケーキ状であったり、また、ナッツ・クリームチーズ・チョコチップなどを混ぜたり、砂糖がけをするなど様々な形態がありますが、農園で出されたブラウニーはファッジ状で、ナッツの入った濃厚なものでした。

 広い農園の庭で食べるブラウニーは、アメリカン本土の広大な大地を想像させる味わいでした。やっぱり、どこで食べるかってのが一番大事だな~って感じます。誰のために作り、誰と何処で食べるかは、とても大切なことなのです。

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フォンダン・ショコラ

 以前、娘から「フォンダン・ショコラを作ってみて」と言われていたので、これまでいくつかのレシピで作ってみましたが、中々良い評価をもらえませんでした。今回は、チョコレートを変えたり、砂糖の量を減らしてみての試作です。さて、どうでしょう?

 ちなみに、日本では「フォンダン・ショコラ」と言っていますが、フランスでは「フォンダン・オ・ショコラ(フランス語: fondant au chocolat)」と言い、fondant は「溶ける」という意味の動詞 fondre の現在分詞に由来する男性名詞でだそうだ。だから、男が作ってもいいのだ。

 で、娘が仕事から帰ってきたので、早速試食をお願いした。「まあまあじゃない」。なるほど、合格点か。

 

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あさりが到着

 今日は、二人の娘たちが仲良く知多半島へ潮干狩りに行ってきました。昨年も二人して出かけてきましたが、今年は場所を変更したらしく「粒は大きいけれどたくさん取れなかった」といって残念そうに帰ってきました。ちょうど、姉が嫁ぎ先の家の前に生えている筍を取ってきてくれたので、早速アク抜きをし、筍ごはんと筍の刺身&あさりの酒蒸しにありつけます。

 やはり、食事は季節の食材が一番ですね。お酒が飲める人は晩酌というところですが、私は炊き込みご飯を腹いっぱいといきます。

 けれど、妻からお代わりの制限付きですが。

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ツイッターを始めてみる

 これまでの人生の中で、フェイスブックやツイッターとは無縁の生活をしていました。携帯電話も未だにガラケーを使用し、コミュニケーションは人と会って会話をすることが当たり前だと考えていたし、話が聞きたければ、多少遠くても出向いて直接話を聞くことにしていましたが、情報を発信する側に立つと、どうしても避けて通れないと思い、とりあえずツイッターを始めてみました。同時に、このホームページにも挿入しました。

 ホームページ作成も初めて、動画作成や編集加工、YouTubeへのアップロードも未経験の中からスタートして、今回はツイッター登録、どこまで時代についていけるか心配ですが、未知への冒険のつもりで挑戦です。

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中古厨房設備

 

 厨房設備については、以前に定価はあってないようなものだと教えてもらったことがありました。コネで安く紹介するから等と言われたこともありましたが、ネット通販サイトを見ると、現実に定価とかけ離れた値段で取り引きされています。

 今日は、中古の調理器具を扱う実店舗へ訪問し、実際の大きさや感触を確かめに行ってきました。事前に必要と思われる設備については通販サイトの値段をメモしていたので、サイズを確認して価格を見ると、ほとんど変わりがありませんでしたので少々驚きました。もちろん格安の商品もありましたが、やはり一部にへこみやキズがあり、この程度の差ならば新品を購入してもいいだろうというものも多かった印象です。製氷機等のお客様の口に入るものは、やはり以前どんな使われ方をしているのか分からないのが気にかかりますから。

 予算もあるので、頭のいたいところですが、機能・サイズ・価格でしばらくは思案が続きます。

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ハナミズキの街路樹

 桜が散った後に、街路樹のハナミズキが美しく色づいています。ハナミズキの花言葉は、「返礼」「私の思いを受けてください」「華やかな恋」などがあり、元々はアメリカから渡ってきた樹木のようです。

 ちょっと調べると、日露戦争終結の仲介(ポーツマス条約)をしてくれたお礼として、1912年に当時の東京市長だった尾崎行雄が桜6000本をアメリカに贈ったが、そのうち約半数はワシントンのポトマック河畔に、日米友好のシンボルとして植えられ、今でも毎年ワシントン・ポトマック桜祭りは、マスコミで紹介されています。この桜に対するお礼として、アメリカからは1915年にハナミズキ40本が届けられたようです。花言葉の「返礼」はそれにちなんでいるそうです。

 今では、多くの街の街路樹として見かけますが、私の「ハナミズキ」の印象は、長島温泉の"ホテル花水木"で、テレビCM流れた”ホ・テ・ル・花・水・木~”のフレーズが頭から離れないですね。一度も宿泊したことはありませんが、見たこともなかった「ハナミズキ」という言葉が頭に叩き込まれた記憶があります。そんな訳で、妙に記憶に残るハナミズキを眺めながら車を走らせるのでした。

 

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のんきカフェへ訪問

 これまでは、自家焙煎の店を中心に東海地方の店を見て廻ってきましたが、今日は、友人の紹介で「のんきカフェ」に行ってきました。場所は車で1時間程の江南市です。住宅街の脇の畑に黄色くかわいい建物のお店でした。

 マスターの話では、1年半前に脱サラして始め、特徴を出すために一日中モーニングを出し、ランチメニューも無しにしたそうです。そのため、ランチタイムはお客さんは来ないそうですが、朝と午後は女性客で賑わうそうです。約8割が女性客だそうで、私が訪問した時も中高年の女性のおしゃべりが絶え間なく続いていました。

 客単価が低くなりますが、「薄利多売で行くことで特徴をだしているから」と話しておられたように、本当に次から次へ来店されていました。もっとも、「いつも、こんな感じじゃないですから」と念を押されましたがね。

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抹茶みるくチョコチップクッキー

 店を続けていく条件として、一人でも続けられることを挙げています。それは、生涯働く場として考えていることや、将来ひとりぼっちになっても、生きていける居場所としての店作りをしたいからです。そうなると、お客様に提供するスイーツも事前に準備しておける商品となり、その選択肢として焼き菓子をメインとした品ぞろえとなります。シフォンケーキやクッキー、プリン等を中心に考えており、クッキーは種をストックできるアイスボックスクッキーを何種類か試作しています。

 そんな訳で、今日は「抹茶みるくチョコチップクッキー」を作ってみました。やはり季節感のあるもは食欲をそそりますね。ちょっと前は、桜花の入ったクッキーやパウンドケーキを作り、桜の散ったこの頃は、抹茶を使用したお菓子を作ることが多くなりました。

 正直、自分がこれほどお菓子作りが好きになるとは思っていませんでした。人生で最初に作ったのは、妻と付き合い始めた頃に、ベイクドチーズケーキを作って持って行ったことだと思うので、誰かのために作るってことに喜びを持つ素質はあったのかもしれません。美味しいものを食べた時の笑顔っていいものです。今回も家族の反応が楽しみです。

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ショールームへ訪問

   店舗用家具の選定のために名古屋市中区丸の内にあるショールームに出かけてきました。1年ほど前にもカタログをもらいに覗いたことがあったのですが、今回は具体的にイメージしている商品の質感や印象を確かめるために訪問しました。

 前回と同じく、若くて綺麗な社員さんに対応していただき、分かりやすい説明で、椅子の硬さや重さ、テーブルの高さを確かめ、シートの色合いや質感をアドバイスをもらいながら、より具体的なイメージを持てるようになりました。特にテーブルはブナ突板とメラミン化粧板の長所・短所が確認でき、実際に見て触ることの大切さを感じます。

 

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Toki-陶器祭り

  午後から、妻と一緒にToki-陶器祭りに出かけてきました。駅前の駐車場に車を置いての散歩としてはお手軽コースになります。土岐市は磁器産業の街だけあって、年間を通じて何回もの陶器にちなむお祭りがありますが、春に行われるのが、このToki-陶器祭りで、この後の5月連休には美濃焼団地祭りと続きます。地元ということもあり、時々出かけるのですが、陶器のお祭りというより、お決まりの食のお祭りのイメージが強くて、自然と人通りもそちらのほうに集中し、淋しく思うことが多くなりました。

 前日の晴天から時々小雨の降る空模様となり、肌寒い中での散歩となりましたが、あちらこちらで陶器を販売する知人のテントを横目に、いい匂いのする出店を物色しながらメイン会場となるセラトピアヘ。ホール内の野点特設会場でお抹茶をいただきながら一休み。B級グルメを眺めながら帰路に向かいました。

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珈琲屋の人々

 NHKを見ていたら、ドラマのCMで「珈琲屋の人々」が紹介されていた。BSプレミアムで毎週日曜夜10時からだそうだ。好きな女優の木村多江が出演するので見たいところですが、我が家にはBCアンテナがない。すなわちドラマが見えないという訳です。そんな訳で、本棚にあった原作本を取り出して、改めて同時刻の10時から読んでやろうとベットに入るのでした。でも、テレビドラマでは、ネルドリップでコーヒーを淹れてたけど、原作はサイフォンだったよな~。

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シフォンケーキ

 前日に焼いたココア・シフォンケーキを今朝型抜きしました。早速家族が食べて評価をもらいましたが、まあまあの合格点で一安心です。このシフォンケーキは国産小麦と卵、グラニュー糖で作るもので、サラダ油なのど油分を使用していません。そのため、しっとりフワッとした食感で評判のいいケーキです。色んなレシピを見ても、サラダ油が入って大きく膨らんだ様子が紹介されていますが、このシフォンケーキは上部が平面のままで焼きあがります。結構大きくカットしても、もの足りないぐらいペロッと食べられのが気に入っています。

 

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ピーナッツバタークッキー

 ピーナッツバタークッキーを焼きました。このクッキーは懐かしさを感じるクッキーです。材料は、ピーナッツバター、砂糖、小麦粉、卵といったシンプルな材料で、昔食べたことあるな~と感じるフレーバーがあります。個人的には結構好きなので定期的に作っています。

 色んなクッキーを焼きますが、焼き終わった後には、乾燥剤を入れてシール加工で保存しますが、来客者に差し上げたり、友人に分けたりして直になくなるのですが、一番うれしいのが、家族が職場に持って行ってくれることです。何より最も厳しい批評家でもある家族が、黙って保存ケースから持ち出して職場に持って行ってくれるのは、私にとって最高の褒め言葉と同じなのですから。

見積もり

 店舗を設けるにあたっては、当初から土地を地元で購入して上物を建設する予定でした。当然、けっこうな金額が必要になるわけです。ですので、土地に取得費用には限界があって、実際のところ中々決まらなかった訳ですが、今回の予定地は値打ちに取得できるのですが、上物が残っているので解体が必須になりました。今日、解体業者より見積もりをもらったのですが、これが結構高いのです。とはいっても、これまで別の業者で行った見積もりよりも低いのですが。う~ん。店舗、厨房器具、椅子、テーブル等、・・・・・。今後も安くなるよう頭をひねらなくては。

久しぶりの家族旅行

 家族5人での旅行は5年ぶりだろうか。子供たちもそれぞれ社会人となり、母親も何とか歩ける間にと思って、思い切って家族旅行に出かけました。きっかけは妻の勤続25年で報労金が入り、「25年間務めることができたのは、家族の協力があったからなので、家族全員で旅行がしたい」という要望あったからだ。そんな訳で、母親の負担にならない距離での旅行となり、蒲郡の西浦温泉へ出かけてきました。写真のホテルの最上階の特別室をど~んと奮発し、美味しい料理と温泉を楽しんできました。

 

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ピーベリー

 ピーベリーの焙煎豆をハンドピックしています。ピーベリーとは、コーヒー豆が通常、一個の実の中に二個の種子ができるところ、一個しかできない場合があり、通常より少し小さめで丸い豆になることがあります。このような豆のことを、ピーベリー(丸豆)と呼びます。これに対して通常の「コーヒー豆型」の豆のことをフラットビーン(平豆)と呼びます。

 子供のころ、山へ栗ひろいに行ったとき、一つのイガに2つ入っているところに、丸いつぶが一つあり、その傍らに薄っぺらいのがくっついているのを見た記憶がありませんか?(これは田舎の少年しか知らないか)それと同じです。全体の数パーセントしかありませんが、それを集めたものがピーベリーとして高めの価格で取引されています。

 単なる希少価値だけでなく、「丸くて転がりやすいので、煎りムラが少なくなる」とか「フラットビーンより味が柔らかい」とか言われていますが、正直味の違いについては、私にははっきり言えません。

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焙煎機メーカーに出かける

 今日は大阪に出かけて、焙煎機メーカーの富士珈機を訪問しました。将来導入する焙煎機の相談をすることと、数キロの豆を焙煎するのが目的です。

 昨年末の時には、受注してから1カ月半ほどして納入できるという話でしたが、海外、特に韓国・中国・台湾からの注文が多くなり、早くて3カ月は納入までに必要だということでした。特に小型焙煎機については、半分以上が海外へ行くそうです。この傾向はますます高まりを見せているそうです。

 以前、東京の焙煎機メーカーに行ったときにも、韓国からの多くの見学者がきていたのを思い出します。

 そんな訳で、バックに焙煎したてのコーヒー豆をギュウギュウ詰にして、バックから漏れるコーヒーのいい香りを気にしながら、電車に乗って帰ってきたのでした。

 

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動画を挿入しました

 ホームページの「コーヒーを知る」のタブに動画を挿入しました。ホームページを作成するのも初めてで、ましてや動画をYouTubeにアップする方法も知らない中で、試行錯誤の末に無事動画を挿入できました。

 インターネットで当たり前のようにホームページを見たり、アップされた動画を視聴していたことが、実際に自分が行うとなると何と大変なことか自覚しました。おじさんガンバッテマス!ハイ。

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土岐川の桜が満開

 先週末の気温低下の反動なのか、大変暖かい日になったので、土岐川沿いの桜を見に行ってきました。セラトピア近くに車を止めて、川沿いの桜を見るとまさに桜のトンネルです。時折風に揺られてピンクの花ビアが舞い落ちて顔に触れ、春を満喫することができました。この桜も一週間後には散ってしまうと思うと、散策する距離が少し伸びます。

 せっかくなので、桜のパウンドケーキを作り、しばらく春を感じる時間を延ばしておこうかな。

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ハンドピック

 店舗がない状態なので、現在はサンプル・ロースター(小型焙煎機)で各地の豆を焙煎し、使用する豆やロースト具合を確認していますが、今日は新たに5か国、5種類の豆を取り寄せました。早速、生豆の段階でのハンドピックを行います。

 ハンドピックはコーヒー豆の欠点豆を目視して取り除くのですが、産地や精製方法等によって品質はバラバラです。欠点豆の多くは、欠けた豆や虫食いなどが多いのですが、中には小石が入っていたりして、出来上がりのコーヒーの味に影響を与えてしまいます。ですから、ハンドピックは大切な作業なのです。

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始まりの始まり

 喫茶店(カフェという表現は苦手です)を始めたいと思っていたのは、ずいぶん前のことです。サラリーマンも永遠にできる訳はなく、将来やってみたいものとして喫茶店のマスターってなにげに夢見ていました。そして、50代を迎えて定年を意識するころ、妻の入院を契機に具体的な活動を開始して、各地のコーヒーセミナーを受講するため東京や大阪・神戸などへ出かけました。そこで同じ夢を持った多くの人と出会い、単なる夢からより具体的な夢へ徐々に変わっていきました。

 また、同時にコーヒーに関わる産地や商社、直接お客様に提供する人々などと接する中で、自分が今後コーヒーに携わる者として、学び、成長していかなければならない責任感も感じ始め、自家焙煎の店を持つことを決めたのです。

 そんなことから、早期退職をして準備に取り掛かり、なんとか店の場所を地元に確保できそうになりましたので、ホームーページを作り始めました。

 ゼロからのスタートでしたので、回り道や足踏みなども多く、焦りを感じる場面もありましたが、全て自分の目と耳で確かめて歩むことに満足しながら進めてきました。これも全て妻をはじめ家族の協力のおかげだと感謝しています。

 まだ、店舗の姿形もありませんが、確実に前進していこうと思います。

まさに、始まりの始まりです。

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