こいのぼりを見ながら

今日は父親の17回忌の法要のため、お店を臨時休業にしました。一般的に、法要の目的は故人があの世に安心して行ってもらうため、故人や先祖に対しての感謝の意も表すためだとされています。毎日、仏壇に供える水を代えている妻と違い、出来の悪い息子の私には、数少ない故人や先祖に対して感謝する日となりました。

 法要を終え、妻が買い物へ出かけるというので運転手を買って出ます。いろいろと準備をしてくれた事に対して、一応、感謝の表れということになります。買い物を済ませた後に、寄り道したのが瑞浪市民公園の芝生広場(瑞浪市明世町戸狩)です。5月4日と5日の行われる「第28回こいのぼり祭2024」を前に、4月18日に瑞浪市民公園内の「ホタルのせせらぎ広場」に吊るされた、こいのぼり約140匹が泳いでいる様子を見に来たのです。

瑞浪市には、市民から寄付された約200匹のこいのぼりが保管されているそうで、その内の約140匹が業者の高所作業者によって4列に吊るされ、春風に乗って泳いでいる光景が見られます。こいのぼり祭り終了後も、5月17日まで掲揚されるそうなので、何も考えず、ボーっとする時間を過ごすには良い場所になりそうです。 

法要を終え、こいのぼりを眺めながら、あの世へ繋がるであろう空を見つめた一時でした。