共通点

昨日、土岐市文化プラザで一般販売された松山千春のコンサートチケットを、妻が窓口に並んで購入してきました。整理券番号は124番だったとかで、60代~70代の方々が大勢並んでいたといいます。そんな訳で、コンサートが行われる11月29日(水)は少し早めに店を閉めさせていただきます。

 私より4歳年上の松山千春の歌は、青春ど真ん中の時期にヒット曲を出しており、1978年秋リリースの『季節の中で』や1981年春のリリース『長い夜』は、今では行くことが無くなったカラオケの数少ない持ち歌でした。21歳の時にフェリーを利用して北海道旅行へ行った際には、松山千春の生まれ育った足寄の町に入ると、車の窓を全開にし、『長い夜』をカセットのボリュームいっぱいに上げて走り抜けた記憶が残っています。

 そんな松山千春と私の共通点は「ハゲ」です。彼は20代にはパーマをあてていましたが、その後、スポーツ刈り、坊主刈りを経て1992年(36歳)にスキンヘッドの現在に至っています。私の方は同じく30代から徐々に薄くなり、様々な努力をしてきましたが、父親、いや、祖父からのDNAによって毛髪は長い友ではなくなりました。

サラリーマン時代には、まだ、髪にこだわっていましたが、今では床屋に行けば「3mmの丸刈りで」と言うのは定番になっています。僅かに残った後ろと横の髪をバリカンで刈るだけですから、楽な客なのでしょうね。

今回、妻が松山千春のコンサートへ行きたいと言うので付き合いますが、もう十数年以上コンサートへ行っていません。名古屋ブルーノートへ行ったのが最後でないかな?過去には、土岐市文化プラザで行われた名フィルコンサートで、妻が寝てしまいましたが、今回はトークが中心ですから寝ることは無いと思っております。 

歌も上手くなく、人気者でもない私との共通点が「ハゲ」というだけのお話しでした。