ワンコとの生活

娘が産後の里帰りで4月から5月の連休まで居るのですが、同時にペットのワンコも同伴で来ております。そのため、我が家では初めてのワンコとの同居生活が続いており、新鮮ではあるものの、孫だけでなくワンコにも気を遣って暮らしているしだいです。

 ワンコの犬種はジャック・ラッセル・テリアといい、小さい体から想像できないほど活発、頑固で負けず嫌いな性格のようです。狩猟犬として誕生した経緯もあり、その素質を色濃く残し、好奇心が強く、動くものに反応してしまう傾向があり、玄関を開けると私の周りを走り回ります。

 また、運動量が不足するとストレスをためて攻撃的になることもあるので、散歩を欠かすことができず、毎日朝晩といわず何度も散歩に連れ出されてはいるものの、それでも運動量が足らないのか、食後にゆっくりしようとソファーに座っていると、遊んでくれと付きまとってきます。

 そんなワンコを見ていると、食べること、遊ぶこと、食べること、遊ぶこと、時々寝る、といった生活に飼い主である人間がワンコに合わせており、それまで自由に暮らしていた私には、とても面倒を見ることができないと感じております。人間の子供であれば、食事や下の世話は成長とともに手が離れていきますが、ワンコとの生活では寿命のある限り続いていくのですから。

 新鮮なワンコとの同居生活では、自分に懐いてくれる(ただ餌をくれる相手だから)相手が増えた点や、毎日、軽い運動を強制的にやらされること、食後の間食はワンコに狙われるため食べられない、といった変化生まれました。そのためか、体重が2kg近く減少しております。ちょっと嬉しいのですが、きっと、居なくなれば元に戻るのでしょうね。 

 かといって、ワンコを飼おうとは思いませんが。