竹の子総会

 今日は、ウエルフェア土岐において、第48回土岐手話サークル竹の子総会を行いました。一応、事務局を担当していることもあって、これまで総会の準備に携わってきており、無事に総会を終えることができてホッとしています。

 3年前は土岐市駅に近いセラトピア土岐を会場としていましたが、土岐市総合福祉センターであるウエルフェア土岐に夜の例会会場を移転したことや、新型コロナウイルス感染拡大による影響もあって、年々総会への出席者も減少するばかりでした。

 そこで今回は、総会開催を日曜日の午前中とし、以前のように土岐市や社会福祉協議会からも来賓をお招きして開催することにしたのです。そのせいか、出席者は30名を超え、一つのボランティア団体としては規模の大きなものになったと思います。

 サークルの会員数としては、OBとしてこれまでサークルを支えていただいた方々を含めれば40名を超えるのですが、活動が金曜日の午前中となる昼の部と、木曜日の夜に行っている会員との交流は少ないため、久しぶりに顔を合わせ見て「あの人誰だっけ?」といった事態もご愛嬌といったところです。

 また、会員の入会・退会もあることから、手話サークルの目的や方針といった基本的な部分を認識するための総会になったことでしょう。年齢や職業など様々な方々が手話を通じて交流できる貴重なサークルであり、他地域のサークルと比べて男性会員が多いのも、土岐手話サークル竹の子の特徴です。 

 そんな手話サークルの第48回総会を終えて思うのは、時代や社会が変わる中にあっても、手話を通じて聴覚障害者への理解を広める活動が続けていけることを願うばかりです。そこに関わった者の一人として。