満開

東海地方の各地で、桜が満開だというニュースが流れています。娘たちの住む神奈川県では既に葉桜になっているそうですから、日本列島というのは思った以上に長いものだと気付かせてくれます。

 その桜の開花状況は、気象庁が北海道から沖縄まで全国各地で桜の観測をして発表しているのですが、観測する桜の木は「標本木」と呼ばれ、全国で58本あるそうです。近くでは、名古屋市千種区にある名古屋地方気象台のソメイヨシノや、岐阜市では加納清水町にある清水緑地南端に岐阜気象台の標本木があったりします。

 その桜の花の開いている花の数の割合で「○分咲き」だと判定されており、次のように定められいるんだとか。

開花:標本木で56輪以上の花が開いた状態

三分咲き:標本木の樹冠で約3割の花が開いた状態

五分咲き:標本木の樹冠で約半分の花が開いた状態

満開:標本木で八割以上のつぼみが開いた状態 

 満開って全部咲いてる訳じゃないんだ!8分咲きが「満開」なのだ。ということは、まめ蔵の花壇に妻が植えてくれたチューリップの今が満開!!ということです。先日も、花壇の草取りをしてくれたので綺麗に咲いた光景が見られます。コーヒーが苦手な方も癒されますから覗いてみてください。