久しぶりに映画館へ

コロナ禍で遠のいていた映画館へ、久しぶりに出かけました。目的は、朝の情報番組で紹介していた『シン・ウルトラマン』を観るためです。ほとんど事前情報もないまま観て来ましたが、少年の頃に戻ったようなワクワク感で満たされました。

庵野秀明氏が企画・脚本とあって、怪獣は「禍威獣」、科特隊は「禍特隊」になっており、「禍特隊」は『シン・ゴジラ』での「巨災対」を連想させます。防衛省と警察庁と某大学と文科省と公安調査庁からの出向者の集まりの「禍特隊」は、一見リアリティありそうですが、「そんな訳ないだろ。」とツッコミたくなるメンバー構成になっています。

浅見隊員が巨大化する場面は、『ウルトラQ22話「変身」に登場した巨人を思い出させ、メフュラス星人とウルトラマンの戦いはエヴァを観ているようです。小型レーザー光線銃の「スーパーガン」や、大型熱線銃の「スパイダーショット」、「ジェットビークル」は登場しないものの、2時間ほどの上映時間でしたが、子供の頃に見ていた30分番組に感じるほどのテンポの良さです。もう一話見たい!と思いました。 

久しぶりに楽しんだ映画です。