竹の子総会

 昨晩は、土岐手話サークル竹の子の総会が行われました。行われましたと言うよりも、事務局を担当している私としては主催者側の訳でして、開催までの様々な準備をして当日を迎えた訳です。昨年度における手話サークルの活動内容が分かるよう、14ページに渡って詳しい総会資料を作成し、総会までに会員全員にお届けしたりもしました。

 そして、総会開始の時間を迎えましたが、残念ながら参加者が会員の半数程と寂しい総会になってしまいました。一昨年途中から夜の学習会会場を移動したため、土岐市の中心部から離れたことも理由に挙げられるかもしれませんが、やはり、コロナ禍が2年以上続いたことで、人が集まることへの警戒感があるのかもしれません。

 それとは別に、手話サークルのみならず、組織や団体に対する帰属意識の低下があると感じることです。膝を突き合わせながら話し合う機会が減り、そもそも、そんな人間臭い付き合いをしなくとも何とかなってしまう生活を経験してしまうと、人は面倒な人間関係を一から作らなくなるものです。

 良くも悪くもそんな生活をしているのですから、それを受け入れるしかありません。残るものは残り、存在しなくてもよいものは無くなるだけなのですから。ただ、手話サークルという受け皿だけは残しておきたいと願うだけです。 

 それにしても、47回目の総会ってのは歴史を感じるな~。