カタクリの花と河津桜

春分の日の月曜日、妻の要望で可児市にある可児下流域自然公園のカタクリ群生地を見に行きました。鳩吹山の遊歩道がある橋を渡るとカタクリ群生地の立札が見え、その先100m程の斜面には可愛いカタクリの花が見えてきます。近くにいたボランティアガイドさんの話によれば、次の週末が見頃だということでしたが、「カタクリ祭り」のイベントと重なり混みそうなので、今日くらいがちょうど良いのかもしれません。

この公園内には10万本のカタクリが咲くようですが、昨年には無かった電気柵が設置されています。標識によれば、イノシシが土を掘り返すための対策のようです。確かに、今年は自宅の庭もノシシが土を掘った形跡がありましたから、各地で被害が多くなったのでしょう。

車を駐車した近くには、湯の華アイランドと湯の華市場があるのですが、その駐車場を取り囲むように河津桜が30本程植えられています。ちょうど満開に咲いており、一足早く桜の花見を楽しむことが出来ました。もっとも妻の方は、花見よりも湯の華市場でのショッピングが楽しいようで、私は荷物係として活躍させていただきました。

 ちはみに、カタクリの花言葉は「初恋」、「寂しさに耐える」だそうです。カタクリの花が下向きに咲く姿が、恥ずかしくて気持ちを伝えられない初恋の乙女をイメージさせることからつけられたようです。初恋なんて随分昔のことでイメージできないな~。