市役所からの手紙

郵便配達の人が「速達です!」と言って、一通の封書を届けてくれました。差出人は土岐市役所の新型コロナウイルス対策本部からで、「まん延防止等重点措置」期間の営業時間短縮の協力要請についてという内容の手紙です。

 「新聞報道などにもありますように、岐阜県が国に対してまん延防止等重点措置の適用を要請しました。まん延防止等重点措置の適用を受けますと、飲食店等には法律により営業時間短縮等の要請がなされます。適用の開始日などの詳細につきましては決定しておりませんが、現時点で確認できている要請内容を対象事業者さまにお知らせいたします。」というものです。

 具体的には、飲食店等に営業時間を午後8時まで短縮、これは認証店及び非認証店を問わず。さらに、終日、酒類の提供を行わないことです。ここでも、認証店及び非認証店を問わずとあることから、賛否両論あるようです。要請期間はまん延防止等重点措置区域指定から1か月程度です。

 毎回ながら、この要請に従った場合の協力金は3万円から20万円で、これも、「これでは足らない!」という事業所もあれば、「やった、儲かった!」なんて所もあり、公平性もあったもんじゃありません。さらに、まめ蔵の入り口にも貼ってある「ワクチン・検査パッケージ制度」に至っては、対象者全員検査を含めて適用しないことになることから、予想通り意味の無いシールとなりました。 

 閉店時間午後5時で、お酒も提供しないことから、まめ蔵には何も変化はないものの、お客様の来店数は減少することになるでしょうね。逆に、減らないと困るんですが。まあ、こんな時は、「生まめを まめに焙煎し」を実行しましょうか。それにしても、市役所の方はご苦労様です。