赤いステッカー

昨年登録しておいた「ワクチン・検査パッケージ制度」の登録店ステッカーが、県の感染対策室から送られてきました。利用者が一目でわかりやすい出入り口に貼付してくださいとのことで、早速、入口ドアに貼っておきます。今後、実態調査を行う予定にしているというのですが、オミクロン株の流行が本格的になれば、ワクチン2回接種も意味がなくなってくるんじゃないのかな?なんて思っています。

そもそも、昨年の9月3日に新型コロナウイルス感染症対策分科会において、「ワクチン接種が進む中における日常生活回復に向けた考え方」という意見を受けて政府が決定したもので、現在のオミクロン株流行を想定していないものです。ワクチン2回接種でも多くの場合ブレイクスルー感染をしており、この制度を利用して5人以上の飲食店利用が増えれば、感染拡大もありえる制度になってしまうかも知れません。 

いずれはインフルエンザと同様の感染症として扱われるのでしょうが、それまでの過渡期となる今年は、いったいどのような紆余曲折が待っているのでしょうか。まあ、今回の「ワクチン・検査パッケージ制度」のステッカーは、お客様への注意喚起という意味で貼っているんです。ただし、マスコミが煽らないと注意喚起の効果は薄いのですが、赤いステッカーは赤信号だと思ってもらえると良いのだけれど。