忙しかった臨時休業日

昨晩、自宅に帰ると、「ファンヒーターのタンクがオイル漏れ!」と妻に言われ、慌ててホームセンターへ代替品を購入しに向かいました。そして、今朝は早朝から新しいファンヒーターへ灯油を詰め替えます。その後、午後から町内3箇所の「秋葉様」をお祀りするための竹笹を刈り取ります。4年前も役員をしていたため、段取りは分かっているのですが、いろいろと準備が大変です。

 一息ついたところで、年内最後の散髪を済ませるために床屋へ向かいます。毛髪がほとんど無くとも、僅かに長くなると妙に気になるもので、昔よりも床屋へ行く間隔が短くなりました。散髪に係る時間も短く、「3mmの丸刈りでお願いします。」と毎度同じ依頼をするという、床屋さんにとっては楽な客なんです。

 散髪を済ませた後、土岐手話サークル竹の子のクリスマス会準備のため、メンバーのいる肥田公民館へ行きました。例年、学習会を行っているウエルフェア土岐で行っていましたが、コロナ禍によってホールの人数制限が厳しくなり、広い会場の肥田公民館を使用することになったからです。今年も軽食のない簡素な内容となったこともあり、参加者も少なく、聴覚障害者9名、健聴者20名での開催となりました。

 そんな中でも、プレゼント交換やゲームを楽しみながら交流することができ、恒例の手話コーラスを全員で盛り上げて行います。高齢化が進む手話サークルですから、いつまでこうした交流会が続けられるのか心配なところですが、存在意義はあるので長く続くといいのですが。

 午後2時過ぎには私一人だけ抜け出し、町内の「秋葉様」へ参加します。火の神、鍛冶の神として信仰されている秋葉山本宮秋葉神社をお祀りする行事ですが、陶磁器の町として多くの窯元が存在したこの地では、各町内に数多く祀られています。地域によっては昔ながらに、「とんのこ」と呼ばれる赤飯のおにぎりや菓子が配られていますが、私達の町内では行っていません。 

 そうやって町内3箇所のお祀りごとを済ませ、自宅に帰ってからはクリスマス会の動画編集です。タイトルや字幕挿入を行い、YouTubeへアップを行い本日の予定が全て終わりました。いつもと違う行動をして、気分転換にはなったものの、忙しかった臨時休業日です。