納得いかない

123日(金)発売された、『ホーム・コーヒー・ロースティング お家ではじめる自家焙煎珈琲』(著:嶋中 労、旦部 幸博)をAmazonnで予約注文していたのですが、4日(土)に配達されると思いきや、注文履歴を見ると7日(火)になるんだとか。プライム会員なのに発売日から4日後かい!納得いかない。

 そんな事を思いながら「まあ、ゆっくり読めばいいか。」と思い直しているところに、「書店の新刊コーナーで買ってきました。」と、その本を抱えてきた方が来店されました。それならば、「ちょっと見せて!」と立ち読みさせていただきます。

タイトルの“お家ではじめる自家焙煎”の「1.実践 手網・フライパン」、「2.お家焙煎の科学」は、本が配達された後にゆっくり読むとして、「先達たちの作法」の頁のみ開きます。なぜなら、そこに登場する4人の中で、多少知っている方がお一人あったからです。その方を紹介する十数ページのみ読みました。

著者が、「『コーヒーに憑かれた男たち』の続編がもしあるならば、真っ先に登場してもらいたい人たちである。彼らこそ令和版のまったき『憑かれた男たち』といえるだろう。」と言っているように、私の知る方もコーヒーに憑かれたように感じます。コーヒーに関しては狂気的だと思います。 

ご本人は掲載内容について誤りをいくつか指摘されておりますが、読み手にとっては、その誤記の有無に関わらず、コーヒーにまつわる行動には珈琲オタクも真っ青なのです。でも、コーヒー以外については良い夫?良い父親?良い息子?なんでしょうから、それで良いのでしょう。“珈琲狂も人間だもの”。

でもね、この方が思いのほかオモテになるのが納得いかない!