届いた招待状

朝、コンビニへ立ち寄ってみると、コーヒー豆由来クロロゲン酸類を機能性関与成分とした健康茶が目につき、その隣には、プラズマ乳酸菌で免疫アシストをする生茶やミルクティーが並びます。「高めの血圧を下げるのを助ける」、「内臓脂肪を減らす」、「免疫機能をサポート」なんて言葉が続くと、「ここは薬局か?」と言いたくなりますが、同時に、「コーヒーの病気予防効果が認められました。」なんて言いたくなる気持ちも分からなくもないですね。でも、やっぱりコーヒーは嗜好品なので、そんなものを求めたくはありません。

 そんなことを考えながら開店準備をしていると、先日、取引業者へ依頼していたSCAJ2021の招待状が届きました。SCAJ2021とは、「SCAJ ワールドスペシャルティコーヒー カンファレンス アンド エキシビション 2021」の略称で、日本スペシャルティコーヒー協会 (SCAJ)が主催する年に一度のイベントです。今年で16回目を数えますが。昨年は新型コロナウイルス感染拡大のため中止となり、2年ぶりの開催となります。

当初は、前回の2019年に開催された時よりも、来場者数 (33,9782019) および参加国数 (来場47カ国 2019) も上回る予想の報道もありました。けれど、案内状を見ると会場の規模は縮小され、参加企業も少ないことが伺われます。開業前の2014年から毎年出かけている私ですが、今年も感染拡大状況を見ながら、会場となる東京ビッグサイトへ行こうと計画しております。

もっとも、この私は日本スペシャルティコーヒー協会に加入しておらず、他の団体、グループ、日本コモディティコーヒー協会にも所属していません。興味のあるイベントやセミナーにフリーでも参加できる場所を探しては、出かけているだけなのです。2019年には参加企業も多く、会場をくまなく見て回る余裕はありませんでしたが、今年はじっくり見る時間が取れそうです。生産国セミナーのスケジュールを見ながら、日程を考えようと思っています。もちろん、その日は臨時休業とさせていただきます。 

そんな訳で、来店される場合はホームページで営業中かどうかお確かめください。