家飲み応援します

 「珈琲を家飲みして、今は不要不急の外出は避けてください。」そんな思いで店内飲食時間を短縮し、コーヒー豆の割引を27日から行ったものの、結果的にはあまり効果がなかったという印象です。27日から4営業日という短い期間でのお客様行動を見ても、来店客数の大きな減少はみられず、「これでよかったんだろうか?」なんて思ってしまいます。まあ、緊急事態宣言期間は先が長いので、9月からの人流の変化を見ていきましょう。

 土岐市内の感染者数は、相変わらず毎日5~7人が確認されています。県内の感染状況を見てみると、10代、10歳未満の人数が増えていることに気付き、夏休み明けの子供たちの感染者数が気になるところです。店内でおしゃべりしている人達は、いったい、不要不急の外出を避けた生活や感染状況の現実をどう考えているんでしょうか?

 お客様の会話の中で気になるのは、「経済を回さなあかんで」というもの。経済は回すものではなく、経済は回るものなんですがね。コロナ禍が終わって日常生活を取り戻せば、自然にこれまでお金が流れなかったところに行くし、経済は回っていきます。しかし、その時に安心できる収入があるかが課題であって、企業が利益を保留せず、お金を使える環境が保てるかです。 

 そんなことを考えながら、8月最後の営業日が終わります。9月になったら何かいいことないかな~!やっぱり、今と変わらない生活が続くんでしょうね。