カフェオレを確かめる

 先日、久しぶりに来店された珈琲狂との雑談の中、「ドトールのカフェ・オ・レが予想以上に美味しい。そこらの店よりもいい。」なんて言われたものだから、普段は甘いコーヒー飲料を飲まない私ですが、確かめるべくコンビニへ行って、ドトールのカフェ・オ・レを買ってみました。

 同時に、飲み比べるためコンビニで手に入る他のカフェオレを探すも、多くがカフェラテの飲料が多く、ドリップかエスプレッソか比べる要素が異なるため、一応、カフェオレの飲料であること表記している、ミニストップのカフェオレ、グリコのカフェオーレを購入してみました。

 3商品の原材料は次のとおりの記載です。

ドトール:生乳(50%未満)(国産)、コーヒー、砂糖、乳製品(一部に乳成分を含む)

ミニストップ:乳製品(外国製造、国内製造)、砂糖、生乳(50%未満)、コーヒー、植物油脂、デキストリン/乳化剤、(一部に乳成分を含む)

グリコ:生乳(50%未満)(国産)、乳製品、砂糖、コーヒー、果糖/カラメル色素、pH調整剤、香料、乳化剤、(一部に乳成分を含む)

 この3種類の商品を見比べただけで、ドトールが一番シンプルな原材料だと分かります。実際に飲んでみると、ドトールが違和感のないシンプルな味わいです。グリコは甘さが先にやってきて、苦味が後からやってくる感じ。ミニストップは強い苦味の先に、その後に強い甘みがくる感じです。それらに比べると、ドトールは飲みやすさが際立ちます。 

 でもね、やっぱり、コーヒーはブラックで飲む私にとって、甘いカフェオレを3種類飲むのはキツイ。結局、「ドトールのカフェ・オ・レが予想以上に美味しい。そこらの店よりもいい。」なんて気持ちになれなかったのです。