ラベンダーの咲く頃

 まめ蔵の芝生に植えたラベンダーが紫色に染まってきました。このラベンダーは、妻が自宅に植えたものから挿し木で増やし、その苗を数年前から花壇に植え始め、今では七株まで増えてきました。毎年6月になると、甘い独特な香りを風と共に運んでくれます。

今朝も、花壇に植え替えた百日草に水をやる際、ラベンダーの香りが漂い、気分の良い一日の始まりを予感させてくれました。ラベンダーの香りには、リラックス効果や頭痛、筋肉痛などの緩和、さらにはストレスの解消といった効能があるとされます。同時に、副交感神経を活発にする効果があるため、胃が元気に動くようになって食欲が増し、ついつい沢山食べてしまい太るとも言われています。慢性的に運動不足の私には注意が必要かもしれません。 

そんなラベンダーの花ですが、この季節に刈り取って、お客様に持ち帰ってもらえるよう、束にしたものを少しだけ準備しています。ストレス解消の必要のない私から、お客様へのプレゼントという訳です。時には、「好きなだけ刈り取っていきますか?」と、馴染みの方に声を掛けてもいます。せっかく咲いたラベンダーも、放っておくと無駄に枯れてしまうだけですから。晴れた日に、ラベンダーの花に気付いた方は「もらってもいいですか?」と言ってください。ハサミと輪ゴムをお渡しします。