定休日は、あっちこっち

 定休日といっても、店を休むだけで体は休められないことは多々有り、今日もそんな一日でした。

 朝、店に向かって不足したコーヒー豆の焙煎を3種類行い、9時半過ぎには家に戻り、母親のコロナワクチン接種のため、かかりつけ医へまで送迎します。(92歳と高齢ということもあり、予診票の記入や持ち物などの準備、受付での申し込み等も含む)

 土岐市では、医療従事者等接種後から、75歳以上の高齢者、65歳以上と段階的に接種券を配布し、既に多くの市民が接種の予約を行っています。集団接種は比較的早い時期に予約が可能のようですが、かかりつけ医での予約は一日の接種人数が少ないため、7月以降に一回目の接種となる人も少なくありません。

 私のような6064歳の人は接種券に配布がいつになるか不明ですが、その場合も基礎疾患のある方を優先することになっています。この基礎疾患の定義は国から具体的に示されており、今年度中に65歳に達しない者であって、・慢性の呼吸器の病気・慢性の心臓病(高血圧を含む。)・慢性の腎臓病・慢性の肝臓病(肝硬変等)等の病気や状態の方で、通院/入院している方とあります。高血圧症で薬を処方してもらい通院している私は対象となりそうですが、慌てずのんびり待つこととします。

 その後、多治見市へ買い物に出かけたついでに東濃西部総合庁舎に立ち寄り、東濃保健所でコーヒー製造業の営業届書の記載内容について確認してもらいました。あらかじめ準備していた用紙に必要事項を書いておきましたが、一部誤記があったため訂正すると、その場で受付すると言って預かってくれたのです。これで一仕事終了です。

 午後からは床屋さんへ。子供の頃から利用していた床屋さんは月曜定休日のため利用できないため、市内にあるヘアカット専門店に行きます。いつも「3mm丸刈りで!」と簡単なオーダーなので、普通の人より早く出来上がりです。それでも、今回利用した床屋さんはヒゲ剃りとシャンプーも付いているので、リーズナブルなのに満足感とスッキリ爽快感を味わうことができます。(60歳以上のシルバー料金で1600円)

 自宅へ戻って夕食の準備を始めるのですが、午後三時を過ぎると接骨院へ向かいます。昨日の夜から腰痛が出始めたため、早目に治療を受けるのです。日曜日は久しぶりに来店客数が多く、ここ何日も暇な日が多かったこともあって、怠けた体にはこたえたのでしょう。数年前なら、シルバー料金に抵抗を感じたりしたものですが、今ではすっかり当然のように受け入れており、老化や体力の衰えにも早期に対応するなど、老人に適応している自分がそこにはいます。 

 定休日とはいっても、あっちこっち動いている珈琲屋の店主でありました。