今日もWebセミナー

 今日の14:0015:30までは、コーヒー生豆商社のWebセミナーです。「ブラジルコーヒーのを知る」と題して、石光商事(株)橋本工さんが、ブラジル産コーヒーの基礎情報と新型コロナウィルスの現在の状況、考えられる弊害などについて説明されました。

 今回で、いったい何度目のWebセミナーでしょうか。色々な所で開催されるWebセミナーを昨年から受講していますが、画面を通してのセミナーではコーヒーの香りもしないし、まったくもって実感が湧きません。今年は、「SCAJ ワールドスペシャルティコーヒー カンファレンス アンド エキシビション 2021」が11月開催予定で、例年よりも2か月遅く計画されているため、ワクチン接種もある程度進み、昨年のような中止にはならないことを期待しています。(オリンピック開催で第○波になっているかも?)

 Webセミナーは産地情報の他に、コーヒー生豆乾燥時における発酵の工程について具体的な説明がありました。コーヒーチェリーをパティオに薄く伸ばすThin-layer、コーヒーチェリーを積み上げるThick-layer、好気性発酵のAerobic(in a pile)、嫌気性発酵といわれるAnaerobic fermentation、箱型乾燥機で熟成発酵させるStatic Boxなど、現地で実際に使用されている様子を画面から見ることが出来ます。 

 また、ブラジルの輸出業者によるオーダーごとの選別工程など、現地の動画を見ながら、品質の良さの決め手ともいえるものを垣間見ることができましたが、やはり、Webセミナーの限界も感じてしまうのは私だけでしょうか。