コンビニでみつけたコーヒー

連休後半が過ぎましたが、来店客数は多くもなく少なくもないといった状況です。昨年は連休中をコーヒー豆の販売のみにしたこともあって参考にならないため、一昨年のデータを確認すると、およそ2/3程度の来店客数といったところでしょうか。グループでの利用は少なく、主にご夫婦やカップルで来店される方々が多いように感じました。そしてコーヒー豆の購入のため、リピーターや新規顧客の来店もコンスタントにあり、感染対策をしながら営業したことに心配していましたが、とりあえず一安心といったところです。

 夜になってから、資料のコピーをしようとミニストップへ行くと、見慣れない「コスタ ブラック」(270mlで税込170円)というコーヒーのペットボトルがあります。2018年にアメリカの飲料大手コカ・コーラが、イギリスのカフェチェーン最大手「コスタコーヒー(Costa Coffee)」を51億ドル(約5700億円)で買収した、あの「コスタコーヒー」です。

 「コスタコーヒー」は、1971年にロンドンで創業し、イギリス国内では2700店舗以上、さらにヨーロッパを中心に世界32か国で4000店舗以上のカフェを展開する、ヨーロッパ最大の規模のコーヒーチェーンです。はたしてどんなコーヒーなのかとパッケージを見てみると、高級豆ブレンドを51%使用し、基準の1.3倍(公正競争規約コーヒー規格下限基準値5g/100g比)の量で抽出しているようです。でも、香料はちゃんと入ってる!

「コスタコーヒー」の公式ウェブサイトを見てみると、豪華客船での船長とMrコスタの登場するPR動画をありました。そこには、こんな会話が。

船長:「いい香りのコーヒーですな。」

Mrコスタ:「ありがとう。このコーヒーで日本の方々を驚かせに行くんです。」

船長:「日本?それは大変そうだ。」

Mrコスタ:「ええ、日本人はコーヒーをよく知っていますから。だから、やりがいがあるんです。」

 日本人がコーヒーをよく知っているかは個人差があるので何ともいえませんが、私はまったく驚きませんでした。日本コカ・コーラの「ジョージア」に替わる定番商品になるには大変そうというのが感想です。 

 連休明けの感染拡大に変化があるのかどうか?そちらの方が気になります。