正月飾り

 自宅の大掃除を避けるように30日まで営業を続けてきましたが、さすがに今日ばかりは何かをしなければと、妻の顔を伺いながら鏡餅の飾りつけや窓ふきを手伝っております。妻の方は、自宅のフローリングのワックス掛けをはじめ、細かなところを丁寧に掃除しておりました。 

 「やっておいたから!」と言われて見渡すと、床の間と玄関の生花、自宅玄関の門松と店用の門松も一人で作ってくれています。昨年までは、帰省した娘夫婦たちが手伝ってくれましたが、今年はコロナ禍とあって帰省することを控えたため、「やっておいたから!」という声のトーンもいつもより高かったように感じました。 

 昨日は、まめ蔵のデータを見ながら振り返ってみましたが、一人で全てやっているように見えて、実は、表に出ないだけで色々と支えてくれる妻の存在があってこそ成立しているのです。この点だけは肝に銘じています。 

 正月飾りを見ながら、感謝!感謝!と心の中で思っているのでした。