痛いクリスマス

 まめ蔵で唯一ケーキのお持ち帰りをしてるのが、NPO法人地域活動支援センター「土岐やまびこ作業所」です。開業以来、毎年最後の作業日に合わせてケーキを頼まれているので、今年も24日に手渡す準備をしていました。ところが日曜日にギックリ腰になってから調子が悪く、24日には最悪の状態の朝を迎えます。約束の8時半を気にしながら妻に座薬を入れてもらい、何とかケーキを引き渡すことができたものの、それ以上体を動かすことが苦しくて、その一日はコーヒー豆の販売のみにすることにしたのでした。 

 頼りにしていた座薬も痛み止めの薬も無くなったことから、翌日には地元の整形外科に行きますが、一向に痛みが取れることもなく店を開けることが出来ません。そして、この日も妻に座薬をいれてもらうことになりました。クリスマスイブもクリスマスも、私にとっては座薬が妻からのプレゼントになってしまうとは何たることか! 

 そして今日は、コーヒー豆の販売のみと諦め店を開きました。「またか!」と残念がるお客様の顔が浮かびますが、今は店を開ける事だけにしぼって「申し訳ございません。」と頭を下げることにします。実際は、頭を下げると腰が痛むので出来ませんが。今年は最悪な年末を迎えております。まあ、こんな時もあるさ!