土岐明智氏と妻木氏

 大河ドラマ「麒麟がくる」の放送予定をきっかけに、隣町にある妻木城跡へ向かったのが昨年の4月でした。それ以降、同じ土岐市内であっても妻木町内に用事もなく、今朝、久しぶりに妻木町方面に車を走らせていると、「妻木しろやま観光案内所」なる看板が目に入ります。 

観光案内所となっているのは妻木公民館で、別名「しろやま公民館」と言われ、館内に併設されている郷土資料室には、妻木城址がある城山の模型をはじめ妻木城主が身に付けた鎧甲冑などが展示してあります。そして、妻木公民館前には明智光秀と妻の煕子をモデルにした、等身大の顔ハメ看板が設置されていました。 

丁度、市内にある土岐市美濃陶磁歴史館では、「光秀の源流 土岐明智氏と妻木氏」という特別展が913()まで開催されており、829()には特別展関連講演会として、「明智光秀と妻木一族」(土山公仁氏)、「崇禅寺の位牌にみる明智氏と妻木氏」(黒田正直氏)という内容の講演が土岐市文化プラザ・サンホールで計画されています。 

新型コロナウイルスの影響で放送休止している、大河ドラマ「麒麟がくる」が830日より放送を再開するようですから、復習する意味でも土岐市美濃陶磁歴史館や特別展関連講演会に行くのもよさそうです。けれど、私は「まめ蔵」で一生懸命焙煎と抽出をすることになるので、土岐市美濃陶磁歴史館に張り付けられた特別展の動画を見ております。これを見るだけでも充分満足です。まあ、聞きたいことがあったら、八幡神社の黒田さんのところに行けばいいしね。