悪魔再来!?

 朝、コンビニへ立ち寄ると、「悪魔のコーヒー」という商品が目に留まります。1月には「悪魔のおにぎり」の“やみつき注意、悪魔のような誘惑”というキャッチフレーズの誘惑に惹かれて、ついつい買ってしまいましたが、今回もパッケージの♯甘すぎる練乳川柳、「甘すぎる 初恋くらい 甘すぎる」に惑わされて買ってしまいました。

 大昔の甘さなど覚えている筈もないのに、「どんなんだったけ?」とスケベ心で買ってしまったものの、この川柳には「追い込んで 高めに浮いた スライダー」など、数種類が存在するようです。これだったら買わなかったかもしれません。(アホです)

 メーカーの「深煎り焙煎の香り豊かなコーヒーに、甘い練乳を注入しました。脂質と糖分とカフェイン量を追求し、やみつきになる味わいに仕上げました。」というコメントどおり、というか全部がめちゃくちゃ濃いのです。確かに深煎りでしっかり苦みとコクがあり、そこへたっぷり注入された練乳の甘みが、飲み込んだ後にも口の中に余韻として残ります。さらに、残ったコーヒーの香りがロブスタ特有のものでした。「やられた!」

 ストローを刺す時に、フタのフィルムの「ストローを伸ばせば羽も伸びるさ。」などと、訳のわからぬことを言っていると思っていましたが、ストローを伸ばせばロブの香りが口に飛び込んできたのです。「練乳、大注入!!」じゃなくて、「ロブ、大注入!!」に驚きながら、甘すぎた自分に反省しながら、途中で飲むのを断念したのでした。