今年も日々草

 62日から三日間臨時休業した影響を心配していましたが、週末の土日にまとまってコーヒー豆を購入する方が来店されたこともあって、一週間の帳尻合わせのようになりました。やはり、事前にリピーターへ臨時休業のお知らせ葉書を出したにもかかわらず、「休みだった!」という方もあって、定休日以外に休むことへの抵抗を感じてしまいます。

 そんな週末の午後、雨の止んだ短い時間を利用し、妻がお店の花壇の植え替えをしてくれました。植えた花は昨年同様に「日々草」です。名前のごとく、毎日のように花が咲くことから、和名ではニチニチソウと呼ばれている花なのです。

 意外にも、原産地がマダガスカルなどの熱帯で、「キョウチクトウ科ニチニチソウ属(カサランツス属)」に属し、そのため、熱帯ではない日本では冬越しをしない一年草とされています。生育温度が約1530度ということなので、温室などの条件が整えば冬越しをするのかもしれません。

 白やピンク、赤、青紫系と数種類を植えましたが(妻が)、日々草の全体の花言葉は「楽しい思い出」「友情」です。その他には「若い友情」、「生涯の友情」、「楽しい追憶」、「優しさ」、「揺るぎない献身」「美徳」といったものもあるそうです。どれも嬉しい言葉で、毎日のように新しい花を咲かせ、「次から次へと楽しい出来事があった頃の思い出」が作れるお店になりたいものです。

 先ずは妻へ感謝!感謝!(苗は一緒に買いに行きました。)