年末らしく

 定休日と天皇誕生日の振替休日を利用し、年末らしく妻と共にお墓掃除へ行ってきました。少し早いくらいかと思いきや、私たちが掃除を始めた頃から次々と墓地に人がやってきます。一年間の報告をご先祖様へ行い、心なしか清々しい気分になりました。

 その後、買い物をしながら美濃加茂市へ向かい、お客さんから情報を得た「夏樹寿司」へ行きます。寿司屋さんなのに洋風の建物で、古い喫茶店を改装し使用しているかのような店構えで、ナビで行かなかったら気づかない場所にあります。でも、リーズナブルでお腹いっぱい食べられると評判のようで、食事中も予約の電話が何度も鳴っていました。久しぶりに回らない寿司を食べました。

 自宅に帰ると、妻が「門松をつくらない?」と言うので、となりの竹やぶで竹を切り出し、門松を数年振りに作ります。これまで次女が作ってくれていたこともあり、竹の長さが随分と短くなってしまい、「不格好!」と妻からクレームをつけられるものの、葉牡丹や松、南天を飾ると門松っぽくなってきます。まあこんなものだと多少の満足感を得ながら、お店のドアの両脇へ設置してきました。

 今年も営業日は残すところ6日間とまりました。自宅の大掃除や買い物の手伝いができないこともあって、今日ぐらいは妻孝行に徹して、年末らしい時間を過ごすことにたのでした。