恒例行事

 昨晩は、ウエルフェア土岐で年末の恒例行事となっている、土岐手話サークル竹の子のクリスマス会でした。毎回この場へ来ると、気心の知れた家族のような存在になった仲間たちに癒され、時間を忘れて楽しむことができます。

 今回も、聴覚障害者を含む41名の会員や家族が集まり、色々なイベントが行われました。中には、フラダンスサークルに入っていた仲間を中心に、手話のように手や指の動きで様々な表現を行うフラダンスを解説してもらい、参加者に飛び入り参加で一緒に踊る経験をしてもらいました。

また、昼の部の手話歌や〇×ゲーム、子供たちが活躍したボーリングゲームなどで盛り上がります。

 そして、全員が力を合わせて行ったのが、毎回You Tubeへ動画をアップしている、寸劇付の手話コーラスです。以前は童話を題材にした手話劇を中心に行っていたものが、最近では時事ネタを盛り込んだ要素が多くなり、「栄光の架け橋」に合わせ、2020年オリンピックをテーマに表現してくれました。

 土岐市が過去にウエートリフティングの有名選手を輩出したこともあって、オリンピックで金メダルを目指す様子をコミカルに演じ、クリスマス会を大いに盛り上げてくれます。失敗や苦労の連続を現場にいた皆が知っているだけに、素人っぽさ満載の動画でしたが、身内に大ウケでした。

 楽しいサークルに感謝!感謝!