珈琲屋の持続可能な未来

 

 今年も9月に行われるSCAJ2018に行く予定です。SCAJ2018の正式名称は「SCAJ ワールド スペシャルティコーヒー カンファレンス アンド エキシビション 2018」と長い名前で、日本スペシャリティコーヒー協会が主催する会議と展示会ってことでしょうか

 今年のテーマはThe Sustainable Future of Coffee「コーヒーの持続可能な未来」らしく、私が過去に行った際のテーマは、2014年「サプライズ」、2015年「多様性への招待」、2016年「多様性と革新」、2017年「革新の時」、そして今回の「コーヒーの持続可能な未来」と、「多様性」から「持続可能性」へと移り変わっていきます。

 いずれも、コーヒーセミナーでは聞き慣れた言葉であり、会場でどのように具体化されるのか確かめに行きたいと思っています。そして、本年の開催が15年目になるとかで、それを記念して会場を大幅に拡大して昨年の約1.6倍、過去最大の会場面積となるため、配分を時間考えながら隈なく見てまわる計画です。

 個人的には「コーヒーの持続可能な未来」よりも「珈琲屋の持続可能な未来」を考えながら、何かしらヒントやアイデアが思いつかないかコーヒーまみれの時間にしたいものです。空気のきれいな田舎でコーヒーの香りを楽しむのも良いのですが、時には大都会の汚れた空気の中で、商魂たくましい人たちに囲まれ、多少汚れてみるのもありだと考えています。

 ひとつ気になるのは、SCAJ2018のロゴデザインがパッとしません。地味ですな~。