冬至と柚子

 明日は冬至ということで、私の姉に渡してほしいと、妻から柚子と柚子味噌を預かってきました。柚子は妻の実家で実った物で、柚子味噌はその柚子を使って作ったものです。ついでにと、妻が友人からもらったキウイと、キウイで作ったジャムも持たされ、荷物が一杯で自分の着るシャツを忘れてしまうハプニングも。

 冬至と言えばカボチャを食べる習慣がありますが、同時に柚子湯に入ると風邪を引かないと言うので、我が家では毎年この時期に柚子湯を楽しんでいます。柚子湯が体に良いとされる理由は諸説あるようで、強い香りの元には邪気が起こらいと言われており、身を清める入浴に良いとされた説や、寿命が長く病気に強い柚子の木にあやかって無病息災を祈ったとか、「冬至」=「湯治」で「柚子」=「融通がきく」といった語呂合わせまであるようですが、実際に柚子湯には血行を促進し、冷性を緩和して風邪予防になるそうです。

 柚子湯に入れば必ず健康に良いというより、むしろ昔からの習慣を楽しむといった意味では、コーヒーも似たようなものかも知れません。エチオピアで発見されたといわれるコーヒーは、当初は修行僧の眠気防止に利用されたり、元気になる飲み物として愛用されていたようですが、今では日常生活ではトーストにコーヒーと言うように、飲むことが普通の習慣になっています。

 ちょっと、こじつけっぽくなりましたが、珈琲屋のブログなんで最終的にはコーヒーと絡めてしまうのは致し方のない事なのです。でも、寒い冬には温かいコーヒーは合いますね。