年賀状の準備を始めました

 

 昨夜は絵手紙用の画仙紙を購入するため、多治見市内の文具店へ行ってきました。明日から12月ということもあって、そろそろ年賀状の準備をしなければと思ったわけです。毎回、取り組むスタートは早いものの、一向に進まないのが悪い癖でして、今年は年末に慌てないようにしたいものです。

 我が家のように年賀状を出す家庭は年々減っているようで、2018年用年賀はがきの当初発行枚数は258600万枚と、17年用よりも9%減り、発行枚数の減少は7年連続なんだとか。そんなこともあってか、2020年の東京五輪・パラリンピック東京大会への寄付金を盛り込んだ年賀はがきを発行するそうですが、そもそも手紙を出す習慣がなくなってきているため、寄付金付きの絵入年賀はがきを含み、寄付金額は予定ではなく完売前提で計画されているので、最終的には社員が苦労するってことになりますね。

 そもそも、葉書の利用状況は少しずつですが確実に減少を続けており、人口の減少、他人との付き合い方の変化、慣習に対する姿勢の移り変わり、核家族化など多種多様な理由が考えられますが、やはりインターネットとソーシャルメディアの普及によるところが大きいと思います。自分自身もお客様へ年に数回案内葉書を出すものの、プライベートでは絵手紙以外はゼロですからね。こうしてブログを書く時間はあるのに。

 自宅に戻った後、購入した画仙紙に早速筆を走らせますが、思ったような出来栄えになりません。下手は下手なりに書けば良いものを、良く見せたいという欲が邪魔し、イメージした線にならず苦労しました。結局、諦めた頃には意外に納得できる程度になり、後は言葉を付けるだけです。

 ところが『言葉』が出てこない!普段は言葉が浮かんでから書き始めるのですが、年賀状ってこともあって干支の戌に拘ったために、肝心な言葉が思いつかないのです。困って妻に話すと、「ワンダフル!ってどうよ?」という回答に、「相談するんじゃなかった。」と後悔しながらも、「ワンダフルな年に!」「今年も楽しいワン!」とか、頭の中で「ワン!ワン!」がクルクル回ってアイデアが出ません。

 こんな感じで年賀状の準備を始めましたが、いつになったら終わるんでしょうか?