岐阜県民手帳

 来年のカレンダーもぼちぼち出始め、そろそろ手帳を買おうかと探していたら、「岐阜県民手帳」が見に留まりました。何だか今回の手帳は垢抜けしたデザインで、県のキャラクター「ミナモ」が県内各市町村の特徴を表しています。ちなみに、土岐市はミナモが登り窯の前でモロ板を担いでいます。気になったので、来年はこの手帳を使用することに決めました。
 岐阜県民手帳は、昭和30年に発売されて以来、実用性・機能性に優れた手帳として改良を加えられていますが、平成30年版は新たに表紙の差し替えが可能となり、無地(赤)、無地(紺)、ガンバローミナモ、ご当地ミナモの全部で4種類が、好みに合わせて使い分けできるようになっています。また、防災関連情報に備蓄品チェックリストなどが追加されるなど、より実用的な内容なんです。
 けれど、余計なお世話とまでは言いませんが、スケジュール表には、各種記念日の他に、「早く家庭に帰る日」なんてのも書かれており、「そんな都合よくいかないよ!」ってツッコミ入れたくなるし、「過去10年間の岐阜市の天気模様」が晴や曇りのマークで表記されているものの、「土岐市はどちらかというと名古屋市の天気に近いんだけど。」って再度ツッコミたくなりました。
 そんな、県民手帳にFC岐阜バージョンが発売されるそうです。表紙はFC岐阜の表紙を表裏で変えることができ、日記編には、2ページにわたってFC岐阜の紹介ページあるそうです。FC岐阜のオフィシャルグッズ売店限定だそうですが、サッカーに興味がない私にはあまり関心がありません。それに、FC岐阜って負けてばっかりのイメージだし。(サッカーファンに怒られそう)
 「県民手帳」の存在は昔から知っていたものの、実際に手に取るのは初めてでして、全国で北海道、東京、神奈川、京都、大阪、兵庫を除く41県で発行されているんだとか。長野県の県民手帳の発行部数がダントツに多いのは有名で、長野県民の長野県愛が半端ないってのも知られてます。「長野県民の歌」を県民の多くが歌えるって以前テレビでやってたけど、この岐阜県民手帳に載っている「岐阜県民の歌」は、まったく歌えません。

 この手帳の使用をきっかけに、少しは岐阜県愛ってのも深まるのかな~?