妻木屋の「いもういろう」

 昨日の昼、焙煎した豆をハンドピックしていると、甲高い声を上げて一人の女性がドアを開けます。振り向くと「いもういろうの差し入れ!」といって、紙包みを差し出しました。一見して分かる「いもようかん」です。

 この「いもようかん」は、土岐市駄知町にある妻木屋菓子舗のもので、地元でも予約しておかないと手に入らないと言われる名物。木枠の蒸し器で時間をかけて蒸すため数に限りがあり、午前中には完売してしまいます。それに、季節商品なので秋にしか食べられないというプレミアムものなんです。

 差し入れしていただいた方は事前に予約をしていたらしく、「これから、あちこちに配って廻るの!」と言っていたので、かなり買い込んでいる様子です。こうしたファンがいるからこそ、完売必至の地元の名物なんでしょうね。ありがたく家族でいただきました。甘さ控えめでサツマイモの食感を楽しめ、昔ながらの懐かしいおやつを堪能しました。

 考えてみたら、今月はいろいろなものを頂いてます。北陸の魚醤・いしる、恵那のトマト、信州の林檎、家庭菜園のナス、バターサンド、そして、いもういろう。頂いてばかりで何やってんだか?って感じですが、コーヒーを通じてお返ししていこうと思います。

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コメント: 2
  • #1

    あべちゃん (土曜日, 23 9月 2017 09:14)

    ビクッ!と、されてすみませんでした(笑)
    プレゼント!と、喜んで慌ててついつい…栗ようかんと間違えるし(笑)
    いもういろうですね!
    みんなの喜ぶ顔が、見たくて見たくて…
    は~幸せな一日でした((´∀`))ケラケラ

  • #2

    まめ蔵 (土曜日, 23 9月 2017 10:42)

    ご馳走様でした。テンション高く登場した様子から、楽しそうな様子が分かりましたよ!