情熱の赤

 週に数回来店される80代のご夫婦から、真っ赤に熟したトマトをいただきました。恵那市の直売所で購入されたようで、見るからに熟して美味しそうなので、お裾分けといって渡されました。

 赤いと言えば、コスタリカのサンタアナ農園ブラックハニーも赤いパッケージを使用しており、二つ並べると情熱の赤って感じになって、全くの別物なのに、赤が多くなるとテンションが上がります。

 ちなみに、コスタリカのブラックハニーは昨年の12月に紹介して評判が良かったので、8月に入荷することを知って早速販売を始めました。昨年同様に生豆商社の在庫が早くなくなると思うので、目立つように赤色のパッケージを使っているのです。

 「情熱の赤」ってよく言ったもので、赤からは太陽や火の熱く活発なイメージが浮かびます。エネルギーを感じるアクティブな色です。血液が赤いことなど、人が生きるために必要なものと多く結びついている赤は、他のどの色よりも強い刺激があります。気分を高揚させ元気を与えてくれたり、スポーツで闘争心を駆り立ててくれます。

 パッケージだけでも赤色にしたので、このコーヒーを飲んで元気になってもらえれば、なんて思ったりしています。いただいたトマトの方は、今晩のサラダにしてみようかな。