天空の花回廊?

 定休日に休みを取った妻とともに、愛知県と長野県の県境にある茶臼山高原へ出かけてきました。茶臼山高原では5月13日から6月4日まで、「天空の花回廊 芝桜まつり2017」が開催されており、南アルプスを望む、愛知県で一番高いところにある花畑を見たいと思っていたのですが、残念ながら開花状況は二分咲きといったところで、期待したような感動は得られませんでした。

 茶臼山高原までは自宅から2時間弱程の距離となるため早めに出発し、スムーズに車を進めることができました。けれど、5月中旬といえども会場の付近は1300mを超える高原だけに、外気温は17℃と低く、あいにくの曇り空もあって霧がかかった状態が昼頃まで続き、まるで冬にもどったような気分です。私たちが到着した時には観光客もまばらでしたが、昼近くになると多くの人達が訪れてきます。もう2週間ほど後になれば見頃になるので、残念なタイミングになってしまったと思いながらも、高原を散策してヒバリやウグイスの鳴き声をBGMに、日ごろの運動不足解消のためウオーキングです。(運動不足を実感!)

 帰路は気を取り直して道の駅巡りを楽しむことに。自宅までの道のりには愛知県に3か所、岐阜県に3か所の道の駅を通ることになるため、ドライブついでに全て立ち寄ることにしました。ちなみに、順番は次のとおりです。

・つぐ高原グリーンパーク

・アグリステーションなぐら

・どんぐりの里いなぶ

・上矢作ラ・フォーレ福寿の里

・おばあちゃん市 山岡

・土岐美濃焼街道どんぶり会館

 岐阜県内の道の駅は全国二番目に多いそうですが、少し足を延ばしただけで6か所もめぐることが出来ました。先日のテレビ番組「ガイアの夜明け」でも道の駅が取り上げられ、全国千か所を超える道の駅が差別化を目指した個性的な施設を目指していると紹介されましたが、今回の道の駅の中でも、「どんぐりの里いなぶ」と「おばあちゃん市 山岡」は利用者数が目に見えて多いのが実際に分かりました。

 道の駅という珈琲屋とは異なる分野ですが、お客様が魅力的だと思える店舗作りには興味が湧いています。珈琲豆という限られた商品ですが、刺激を受けた一日になりました。