サンドロール

 今朝もイチジクのロールケーキを作ったのですが、お客様の数にしては少々作りすぎた感があります。安納芋のロールケーキ、抹茶と栗のロールケーキ、イチジクのロールケーキとの三種類は、最近の長雨を考えると量的に過剰なのですが、今朝の秋晴れを見ると、ついつい作りたくなってしまいます。

 早い話、コーヒーの焙煎やケーキやクッキー作りも楽しいから行っている訳で、そろばんはじいてやってないところが最大の問題であると同時に、最大の喜びでもあるのです。なぜなら、「楽しいが一番」というのが珈琲屋を始めた理由なんだから、それを逸脱してしまっては意味がないのです。継続できる収益は必要ですが、苦しいのは選択肢にないのですから。

 イチジクのロールケーキを作ってみると、3種類が3色になっていることに気づき、大皿に並べてみることに。サンドイッチならぬサンドロールってことになるのかな?「食べ物をオモチャにしてはダメ!」と誰かに叱られた気分になったので、直ぐに元に戻しましたが、なかなか良いはい配色ではないですか。3個同時に注文される方はないど思いますが、こんな風に並べてお出ししたいですね。