「コーヒーの日」

 10月1日が「コーヒーの日」として言われていたのは、全日本コーヒー協会が1983年に決めてからなのですが、2014年には国際コーヒー機関で正式に決定し、世界的にも「コーヒーの日」が認知されるようになりました。

 そんなこともあって、「コーヒーの日」を盛り上げるため、今日と明日はコーヒー豆を20%

offにし、リピーターの方々に案内状をお出ししました。事前に11種類を準備してお客様をお迎えしたのですが、夜には4種類を残すだけとなってしまいました。嬉し涙をこらえながらの気持ちで、夕方お店を閉めてから、6種類ほど焙煎をして明日に備えたのでした。

 普段は1種類のみ購入される方も、「お値打ちだから他のも飲んでみようかしら」と、複数購入いただいているので、色々なコーヒーを楽しんでいただける様子を想像しながら、焙煎する疲れも吹き飛んでしまいます。「家庭で飲まれるコーヒーが一番美味しい」と考えているので、今日は喜びも倍増です。

 こうしたイベント時の購入が増えると、通常の売り上げが減少してしまうのですが、そんなことはお構いなしで、手放しで嬉しくなっちゃうんです。普段の感謝を込めてイベントを実施するわけですから、反応があるってことは相手に伝わっていることになるんですからね。

 涼しい秋を迎えてコーヒーを飲みたくなってくる季節です。家族や夫婦でコーヒーを飲みながら会話が増えることを心から願っています。