コーヒー談義

 8月に入ってから急な雷雨に見舞われることが増えてきました。今日も4時過ぎに真っ暗な雲に覆われ、バケツをひっくり返したような雨が降りました。

 そんな夏の空の中、今日はいつもと違ったお客様をお迎えしました。それは、2組の同業者の方です。最初は多治見市で3年前から自家焙煎店を始められた方で、私と同じように早期退職されていました。共通のお客様から噂を聞きつけて定休日に来店されたようです。その方が帰られたのと入れ違いに、今度は羽島市でお店をされている方が御夫婦でご来店です。この方は陶器の仕事もされているので、仕入れの際これまで何度か立ち寄っていただいています。

 2組ともカウンターに座って、コーヒーの事やお店のことで話が盛り上がり、試飲をしながらコーヒー談義に花が咲きます。使用する焙煎機や仕入れている生豆など、異なる部分や共通する事などありますが、コーヒーが好きでお店をやっている者どうし、共感できる部分も多くて話題に事欠きません。

 店舗の環境や規模も異なることで、そえぞれが違った視点でお店のことを考えていることが分かり、良い刺激を受けることができます。昨日は自分が外に出かけてエネルギーを充填しましたが、今日は来店される方々にエネルギーをもらった日になりました。お店があるって素晴らしいな~。