セカンドライフで起業

 開業するにあたっては、幾つかの開業セミナーを受講しましたが、退職者を対象にしたセカンドライフ起業について特化した内容のものはありませんでした。

 今日は、毎回視聴している動画共有サービス、Ustream(ユーストリーム)の「週間ばらちゃん・金曜日」が、「セカンドライフで起業」というテーマだったので、改めて見ていました。なお、この番組は西尾市の特定非営利活動法人NPOママネット代表の榊原正利さんがUst240(ユースト西尾)の番組で放送しているものです。

 番組の中では、シニア層の起業の割合について、中小企業白書によると、創業時における創業者の年齢は、50歳以上の方が最も多く、全体の約4割を占めているにも関わらず、そうしたセカンドライフ起業向けの支援事業が少ない事を挙げいました。特に興味を引いたものはシニア層の起業の注意点です。
■定年退職後の起業で注意すべきことは
・自分の実力、身の丈に合った事業を
・大きな利益をもとめることより事業を楽しむこと
・家族を含めて、周りに迷惑をかけないこと
・生活資金まで手をつけない
・大きな投資は考えない
・絶対に再起不能の失敗をしない
 だから、利益を上げることよりも赤字を出さないようにして、やりがいや生きがいとして起業を位置づけることを勧めます。

・・・なるほど。なるほど。自分の考え方と同じであることに安心するとともに、健康で生涯働ける事業にするべく、今後も工夫しながら取り組んで行きたいと思ったのでした。