ブビンガのカウンターテーブル

 店舗の外装はタイル張りが始まり、内装は腰板とカウンターテーブルを作っている所です。カウンターテーブルの材料は、アフリカのカメルーンを中心に採れるブビンガという材木だそうで、原生林の中に20mを超える巨木なんだとか。

 原産地のカメルーンは、アフリカのコーヒー産地でもあり、アフリカ全体の5%の生産量しかありませんので、日本に輸入されている量は僅かしかありません。ドイツの植民地時代にコーヒー栽培が始まり、その後フランスに統治されていたこともあり、コーヒーの輸出先はほとんどがヨーロッパになります。コーヒー豆は、ロブスタが80%、アラビカが20%ということですが、最近では質の良いアラビカが注目され、日本への輸出量が増えるかもしれません。