正月準備その2

 フローリングのワックスかけを回避したものの、襖の張り替えをすることになりました。この襖は、リビングと仏壇のある和室を仕切る部分で、家を建てた時から一度も変えたことははく、汚れや黄ばみが目立って何時かは変えなくてはと思ってたものでした。襖の張り替えを業者に依頼すると1万円以上かかるので、ホームセンターでアイロン接着の襖紙を購入し、本日、DIYと相成りました。

 これから自分でやってみようと思う方や、再度自分が行う時のために、簡単な手順と要領を記録しておきます。

①張替前の襖の大きさを計っておいて、ホームセンターでアイロン接着の襖紙を購入します。その時に、マスキングテープと、紙を剥がすスクレイパーを購入すると良いです。今回は、家にあったプラスチック製のものを使用しましたが、お好み焼きに使うコテでもいいです。

②マイペットなどの界面活性剤をお湯で薄めて古い襖紙を濡らします。そうすると糊がはがれやすくなります。

③表面の襖紙は意外と簡単に剥がれますが、その下の紙はスクレイパーなどを使って剥がします。

④表面が乾いたら、縁をマスキングテープで貼ります。こうすることで、誤って糊付けしても簡単に剥がせるからです。

⑤新しい襖紙を洗濯バサミで仮止めし、アイロンを十字にかけて接着します。その後、全面をアイロンがけしますが、隅は剥がれないように丁寧にゆっくり行います。

⑥定規を使って隅を固定し、カッターで余分な部分を切り落とします。そして、もう一度アイロンをかければ完成!

 ちなみに、新しい襖の絵を桜のデザインにしたのですが、淡い色だったので遠目からは全く分かりませんでした。デザインの選定には大柄が良いのかもしれませんね。