新たな豆を焙煎してみた

 これまでコーヒー豆の購入は、2つの商社から購入していました。その中で色々な豆を試してお店で使用するつもりでしたが、SCAJの展示会で別の商社に興味を持ったので、今回、その商社から5種類の豆を試すことにしました。味覚比較するため、焙煎度合をシティとフルシティの中間ぐらいに合わせ、100g中の欠点豆の数を記録し、それぞれハンドドリップして飲み比べしました。

 産地ごとに栽培環境や精製方法、品種が異なります。味覚にはっきり表れるので本当におもしろいですね。この面白さをお客様にもお知らせしたいし、それぞれの産地に興味を持ってもらえるような工夫が必要だと、いつも思っています。例えば、カフェ・コロンビアでは8つの地域ごとに味覚の違いを説明していますが、本当に違うのか飲み比べる試飲会を開くとかね。それならグアテマラも出来そうだし。色々アイデアが出てきます。

 コーヒーがお米やミカンのように、産地や品種にこだわって楽しめることが当たり前になれば、毎日飲むコーヒーが味わい深いものになるのにな~。