栗の渋皮煮

 地元の産直市場で瑞浪産の栗を見つけました。ここ、東濃地方では、中津川産の栗が有名で、栗きんとんの原材料として多く使用されています。けれど、価格的には今回購入した瑞浪産の栗は3割程安かったので、渋皮煮にしてみることにしました。

・栗を熱湯で数分茹でた後、そのまま2時間程そのままにして鬼皮を柔らかくします。

・鬼皮の一部にナイフ等でキズを付けると、手でも鬼皮を剥けます。

・渋皮の付いた栗を重曹を入れた水で茹でた後に水洗いします。これを3回繰り返します。

・重曹を抜くために水で2回軽く茹でて洗います。

・砂糖を加えて煮た後にそのまま冷まします。

 こんな感じで、出来上がった栗の渋皮煮をビン詰めにして熱処理し、保存しますが、一部は栗のパウンドケーキにしようと思っています。昨年も同様に作ってパウンドケーキにしました。評判が良かったので今回も挑戦です。この様子を見ていた娘が、「その栗を使って何か作ってみようかな」と言ってましたから、この渋皮煮も意外に早く無くなるのかもしれません。こうして、お菓子を通して子供とつながることができる家庭ってのも、けっこういいもんだと思うのでした。