背中を押される言葉

 自由な時間が持てるようになったおかげで「朝ドラ」を見るようになりました。それ以外のテレビはゴシップ番組なので興味がなくほとんど見ませんが、「朝ドラ」だけはついつい見てしまいます。その「花子とアン」の中でブラックバーン校長の言葉がいつも印象に残っています。今日も過去の言葉が次のように引用されていました。

 

 

Life must improve as it takes its course.
Your youth you spend in preparation
because the best things are never in the past, but in the future.
I hope that you pursue life,
and hold onto your hope and your dream
until the very end of the journey.
人生は進歩です

若い時代は準備のときであり、
最上のものは過去にあるのではなく将来にあります
旅路の最後まで
希望と理想を持ち続け 進んでいくものでありますように

 この言葉は5月17日(土)放送の卒業式の場面で、ブラックバーン校長が生徒へ向けて、はなむけの言葉を述べたものの一部ですが、これまで自分が前ばかり向いて進んできたことに少し不安を感じた頃だったため、大きな勇気をもらい、背中を押される言葉になりました。妻に背中を押されて一歩前に足を出したものの、未だにスタートラインにも立っていない自分を見ると不安になりかけることもありましたが、この頂いた人生の最後まで、希望と理想を持ち続け進んで行こうと思えるのでした。