最近2冊のコミック本が出版されました。『夜の珈琲』1 (ガンガンコミックスONLINE)(左東武之:著/スクウェア・エニックス:刊/2014年7月22日発売)と、『僕はコーヒーがのめない』1 (ビッグコミックス)(福田幸江:作 吉城モカ:画 川島良彰:監修/小学館:刊/2014年7月30日発売)です。両方とも、ストーリーの中でコーヒーに関するウンチクをちりばめていますが、「夜の珈琲」の方が情報量が多いみたいです。「僕はコーヒーがのめない」は川島良彰さんが監修しているだけに、コーヒー豆の知識が多くなっていますね。こうしたコミック本が売れているかどうかは分かりませんが、コーヒーを知りたいという方は多いのは事実だと思います。やはり、毎日のように飲むものですから、その物について知りたいというのはごく自然なことです。
私のホームページでもコーヒーを知ってもらいたいという想いで、いくつかの動画と説明文を付けていますが、いかせん香りや味は伝わりません。言葉でどんなに表現しても実際に飲んでみないと分からないし、味覚の好みは個人差があるので、美味しいと評判のものでも同じように感じるかは異なります。
コーヒーの味を実際に感じながら知識を得る方法に「コーヒーセミナー」があります。内容はそれぞれ違いますが、コーヒーに興味のある方は一度は参加されてはどうでしょうか。これまで私が参加したセミナー等をご紹介します。
実施店舗数が多いので、参加するチャンスが多い。
スターバックス同様のセミナーですが、違いを感じるのもいいのでは。
愛知県長久手市にある自家焙煎珈琲店のセミナーです。コーノ式の抽出を
教えてくれます。大手コーヒーチェーンのセミナーよりは、深く専門的な知識が得られます。
「ワールドラテアートチャンピオンシップ2008」3位入賞、「ジャパンバリスタチャンピオンシップ'08-'09」優勝のバリスタ、イケメンの岡田 章宏さんが教えてくれます。エスプレッソのセミナーもあります。
エスプレッソだけのセミナーです。だって、ラバッツァですから。それにインストラクターがめっちゃ濃いキャラです。
コーヒーのことを一から学ぶには一番だと思います。ここまでの設備や講師陣は他にありません。非上場企業だからできる事だとつくづく思います。
☆焙煎を学びたい人には☆
自家焙煎「入門編」セミナーと自家焙煎「経営」セミナーがあります。人気が高いのにセミナー回数は少ないんです。
コーノ式のハンドドリップとサイフォン、焙煎を学びます。河野社長の人柄が分かるセミナーです。
月イチセミナーでは、焙煎の仕組みとカッピングの指導があります。
横浜の本社で行う焙煎塾では「ナナハン」と呼ばれる小型焙煎機を使ってのセミナーが行われます。
以上のように、コーヒーを知るための方法はたくさんあるんですが、ちょっと遠いところにあるのが難点ですね。特に東京と大阪方面に集中しているが東海地方の人にとっては不利です。情報の格差を感じます。そこで、自分のお店を開業した後には「コーヒーセミナー」を実施したいと計画しております。身近な場所で、身近なおじさんのコーヒーセミナーを気楽に楽しめるようにしたいと考えています。もうしばらくお待ちください。
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