ボランティア連絡協議会

 土岐市のボランティア団体の交流、親睦と啓発を目的としたボランティア連絡協議会があり、今日は可児市のボランティア連絡協議会との交流会に参加してきました。土岐手話サークル竹の子の代表(代役)として参加させてもらいましたが、私が最年少と思われる年齢層でした。それが如実に表れているのが各団体の構成員の高齢化と人材の不足という実態です。「若い人が入ってくれた」というのは、40代・50代を指すもので、いや、60歳で会社を退職された方が新人で入ってくるというのが現状です。多くがボランティアの対象として障がい者や老人施設となっているため、日中の活動が中心となり、社会人の方の活動が難しいという事由があるからなのですが、社会活動に関心が薄くなっている事も見逃せません。いわゆる「人任せ」ですね。

 土岐市のボラ連加入団体は31団体で、それぞれの得意な分野で活動されていますが、同じ活動をされている他の地域との交流や情報交換の場が少ないんじゃないかと感じました。会員の減少と高齢化という課題は土岐手話サークル竹の子も同じです。でも、40年近くも続いてるってすごいよな~。

 ともあれ、高齢者(本人たちは、そう思っていない)のパワーを感じた一日でした。