青少年市民会議

 

 昨年に引き続き、土岐市青少年市民会議の手話通訳をやってきました。担当は多治見警察署の祝辞と青少年の主張でしたが、多治見警察署が欠席されたので、気分的には楽でしたが発表内容が修正されて多少オタオタしながら、緊張感を楽しむことができました。市民会議という名前ですが、ホールでは発表会という雰囲気なので、会議という名称に違和感もありそうですが、午後からは各種市民団体の意見交換会がそれぞれ行われるのです。自分も数年前に関わったことがあったので、意味合いが分かるというものです。

 最後の西陵中学校のブラスバンドは良かったですね。出身中学ということもありますが、聞きごたえがありました。前日のリハーサルでは、指導者のきめ細かな指導の様子を垣間見たので、やはり指導者で子供たちは変わるんだと理解できました。

 相変わらず手話の技術が上達しない私ですが、今回は昨年から学び始めた女性も参加し、メキメキ上達する様子がそばにいて分かるので、こうした機会は重要だと改めて実感したしだいです。緊張感のある環境は人を作るんだな~とブラスバンドの演奏を聴きながら、お気楽な自分を反省するのでした。