雨上がりの快晴となった月曜日、妻も休みを取ったこともあって犬山市までぶらりと向かいました。
■大縣神社
先ずは、前日にお客様から梅の開花状況を聞いていた大縣神社です。大縣神社は梅の名所として知られており、全国の著名な梅園・神社よりご奉納された梅をはじめ、地域の方や企業などから寄贈された320本の紅白のしだれ梅があります。白梅の一部は8分咲きでしたが、見事な紅白のしだれ梅を多くの人が見に訪れていました。
■松野屋
お昼前の11時過ぎに早めの昼食へと向かった先は、明治時代からでんがく専門店として伝統を守り続けている松野屋です。でんがくは豆腐、里芋、豚肉、タニシの四種類あるものの、タニシは入荷待ちとのことで定番のでんがく定食をいただきます。刻んだ季節の青菜をご注文後にご飯とあわせ込んだ菜めしと、ちょっと辛めの味噌でんがくの相性は抜群です。
■大野屋のういろ
昭和6年創業の犬山御菓子処大野屋でういろを購入します。以前、お客様から差し入れしてもらい、その美味しさが忘れられず、「春の串ういろ」、草もちをイメージした「草ういろ」を買いました。
■小松屋商店
大野屋さんの斜め右向かい店を構える、老舗のこんにゃく屋さんへ立ち寄ります。慶応年間、兵衛治郎が犬山にこんにゃく屋小松屋商店を創業し、現在は六代目なんだとか。こんにゃく芋を剃りおろし、オホーツク海産の貝殻カルシウムを使った手練こんにゃくを夕食にいただきました。美味い!
今日は最高気温が22度と4月中旬並みの気温だとか。気温の上昇とともに花粉症に悩まされ、くしゃみで何度も夜中に目が覚めるイヤな季節になりました。しかし、多くの花々が咲く春はいいものです。
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