先日、久しぶりに来店された瑞浪市在住の作家さんから、まめ蔵の店内に展示しているイラストレーターの中山尚子さんの作品が、瑞浪市土岐町のオギソ画廊で展示されていると聞き、画廊の定休日であることを承知で覗いてきました。
定休日であっても入口の引き戸を開け、奥から店主の小木曽さんが出てくると思っていたので声をかけると、以前と変わらぬように現れます。以前と変わらぬようにと表現したのは、今年の春に闘病生活を送っていると聞いており、その様子を知りたいと思っていたので、以前と変わらないことへの驚きも含まれています。
お話によると、掛り付け医による定期検査で発病が分かり、約5ヶ月の入院生活を送られたそうです。現在は寛解という状態らしく、すこぶる元気で顔色も良く、81歳という年齢ながら、意欲的に絵画教室を再開したり、今回のようなシェアギャラリー「6人の異星展」(10月31日まで)を行っておられます。この「6人の異星展」は、今後もメンバーを入れ替えながら、出来る限り続けていくとのことでした。
中山尚子さんの作品は、今回のメンバーの一人としてジクレー版画などを展示されています。これまでに見た作品が多くありましたが、作品は随時入れ替えがあるため何度来ても新しい発見があるとこことですので、他の作家さんの作品ともども再び見に来ようと思います。
ちょっとだけ、芸術の秋を楽しんだ午後でした。
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