妻の病気を心配していましたが、症状は軽くて入院することもなく、仕事をしながらの治療になっています。そんな妻が友人からもらったキウイを使ってジャムにしてみました。最近は複数の種類のキウイが出回り、馴染のある果物となりましたが、最初の頃はニュージーランドの変わった果物といったイメージでした。
調べてみると、なんと中国原産だそうで、ヨーロッパ経由でニュージーランドに種子が持ち込まれた後、品種改良され1934年頃から商業栽培が始まり、世界各国で食べられるようになった果物なんだとか。
「キウイフルーツ」という名称は、ニュージーランドからアメリカ合衆国へ輸出されるようになった際、ニュージーランドのシンボルである鳥の「キーウィ (kiwi)」に因んで1959年に命名されたもので、果実と鳥の見た目の似ているから命名された訳ではないらしいです。
生産量は、意外なことにイタリアが年産50万トン弱で世界最大の産地で、次いで原産地の中国で、年産30数万トンで世界第二位、そして、ニュージーランドが年産30万トン程度で世界第三位。なんだかキウイのイメージが変わってしまいますね。
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